坂本達の西アフリカ・ギニア井戸掘りプロジェクト
 

 

幸いなことに、今年もブータンへ遠征することができました。日本を長期不在にするため会社の仲間には特に迷惑を掛けていますし、活動を理解して応援してもらっていることに本当に感謝しています。会社員でありながら、このような活動をすることができるのは本当に幸せです。

今回はブムタン初の幼稚園&小学校が完成して1年がたちましたので、その後の様子を見に訪問しました。また幼稚園の運営の参考のために、首都ティンプーにある幼稚園を見学させてもらいました。

幼稚園&小学校があるブムタンは、ティンプーから約260キロ離れた谷で、ヒマラヤ山中のグネグネ道をバスで約10時間。昨年完成した「JAMYANG LOSEL(ジャムヤン・ロゼル)」幼稚園。去年の開校式では建物のドアと窓が入っておらず、床や塗装も未完成でしたが今回は「ほぼ完成」していました。小学校はブータンの伝統的な建築様式で建てられた、2階建ての立派な校舎です。

さて気になる運営面。当初18人の子どもが入園したそうですが、訪問時には14人に減っていました。30人まで受け入れたいのですが、現地には初等教育の概念がほとんどなく、子どもを幼稚園に預けることに理解がないようです。ブータンの首都では幼稚園の数が不足するぐらい需要がありますので、将来ここでもそのようになることと思います。先生は当初3人でしたが、1人が家庭の事情で来られなくなり、2人の先生でがんばっていました。まだ軌道には乗っていませんが、いずれはブムタンの人たちみんなが使うことができる図書館も作りたいね、と夢が膨らんでいます。現在少しずつ、図書館の本(英語やブータンの言語の絵本)を集めているところです。

今回の遠征で、学校に通うお金がない子どもの奨学金制度を設立することができました。またブータンでとても尊敬されている僧侶で、ラマ(高僧)を目指して修行する若いお坊さん2人の支援も決めました。支援資金は、講演会など学校回りでいただく謝礼を貯めたものです。

これからも現地の人たちと心の通う交流・支援を続けられたらと思います。誠意を込めて一連の活動を続けていきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。


伝統的な建築様式で建てられた新校舎(後方)

幼稚園の先生。本当にがんばり屋さんです!

遊具で遊ぶ子どもたち

食堂で行儀よくお弁当を食べる

みんなで歌を歌っています。後ろに貼られているのはゾン語(ブータンの言語)

ランドセルをプレゼント

子どもを連れてきたお母さん(右)が、記録帳に出席の確認をする

お世話になっているお寺の僧侶たち
 
 

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