1995年に単独自転車世界一周の旅に出てからちょうど今年で20年。今度は坂本家4人で夏休みなどを利用して最長で8年かけて6大陸を巡る冒険に出ます。ご支援してくださっている皆さまに感謝しながら家族4人、チームの力を合わせて世界の家族や異なる大陸の文化に出会います。応援よろしくお願いします!


 
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ゴール!!
大雨が嘘だったかのようにどんどん晴れていく。大きな道路標識。たくさんの車。複雑な道。いくつもある信号。独特な匂い。もう街だということを気付かせてくれる。ゴールのwarm showers宅へ到着。健太郎と康次郎が今までにないくらい走りまわって遊んでいる。眠る前、「じてんしゃのたびがおわってうれしい!!」と健太郎。そうか、ホッとして嬉しくて興奮して走っていたのか。明日はどういう道か、どこまでがんばるのか、どこへ泊まるか、誰と出逢うか、想像できない日々をよく乗り越えてきたね。大雨の日も、暑かった日も、夜遅くに着いた日も、寒くて目が覚めた日も、長い距離を走った日も、坂道ばっかりだった日も、健太郎ががんばって漕いでいた姿を思い出すと今にも泣いてしまいそうだよ。康次郎も初めての連結自転車がんばったね。練習では愛想を振りまいてばかりで、ちゃんと漕いでくれるのか心配だったけど、父ちゃんが疲れたときは力になってくれたね。何よりムードメーカーで、いつもみんなを元気にしてくれてありがとう。後半、体調が万全ではなくなったため予定より早く着いてしまったが、それもまた旅。少しゆっくり休もう。朝もゆっくり眠ろう。木々の緑がうっすらと黄色くなり始め、アラスカの早い秋を感じさせている。
旅日記にお付き合いいただきありがとうございます。メッセージに返信できなかったにもかかわらず、いつも数々の励ましのお言葉をありがとうございました。
カナダ、アラスカで出逢った全ての方々、ありがとうございました。出逢った中でひとりでも欠けては、素晴らしい旅にはなりませんでした。必然の出逢いに感謝しています。私たちを目の前に、みなさんが「チャレンジすることは素晴らしい!」と応援してくれたおかげです。「ただ心配する」のではなく「達成させるために彼らに何が必要か」と考え、手を差し伸べていただいたおかげでここまで来ることができました。
今回の北米遠征では自然に対して感謝し、どんな天気でも受け入れ、思い通りに行かないことがあっても「最後は良い方向へいく」と信じて進むことができました。今回も家族4人で話し合いながら、試行錯誤しながら私たちなりのチャレンジができたことを嬉しく思います。みなさまのおかげです。ありがとうございました。(by佳香)


The sky was getting clear.  I just couldn’t believe we had heavy rain showers some moments ago.  We found a big road sign, lots of cars, complicated roads, and many traffic lights.  A unique smell made us find that the town was almost there.  At the end, we reached the Warm Showers’ home, our final destination.  Kentaro and Kojiro were running and playing endlessly.  Kentaro told me “I am happy that our bike journey finally ended,” before he slept.  Now, I found out that he was relieved and exited to run around happily then.
I wanted to appreciate you, Kentaro, for your patience.  You had overcome the tough days when you could hardly imagine where to ride the following day, how much to hang on, where to stay, and who to meet with.  I thought back the journey days and almost fall into crying for your challenge to go on riding.  You had kept riding even on heavy rainy days, on hot days, even on days when we got late at night, on days too freezing for you to keep sleeping in the tent, on days for you to be made to ride in the long distance, or on days for you to be forced to ride in all high steeps.
Kojiro, you also made an enough effort with a connected bike for the first time in your whole life.  When we practiced riding before we left Japan, you made us fun all the time.  I was actually anxious that you would be able to ride a bike in the journey.  Besides, you gave your father a big help when he felt tired, and you always cheered us up.  I sincerely appreciate you two for what you have done for us all.
In the latter half of the journey, we were not in good shape, so we got to the final destination earlier than we had planned.  However, this is also what the journey is all about. After we come back, we will take a rest for a while, and have enough sleep.  Gradually, the leaves are turning yellow, and it makes me feel we are in the early fall in Alaska.
I want to say thank you for reading our journey journal.  We always appreciate your kind words and cheers, but at the same time I feel sorry that we were not able to reply to your messages.
I also want to say thank all of you we met in Canada and Alaska.  Each and every one of you constitutes an essential part to build up the wonderful experiences and to complete our great journey.  I feel gratitude for the encounters we are destined to have. You gave us a big support, saying to us “Challenging something is always great!”  Furthermore, you were not just worried, but you thought what you should do for us to reach the goal.  That is why we accomplished the journey in this stage.
In this journey in North America, we appreciated the nature, accepted every kind of weather, even the ones we didn’t want, just believed that everything would finally be all right, even under the annoying situations, and made progress step by step.  I was glad that we had achieved our own challenging goal by talking to each other in the family, and moreover by trying, reflecting, and then trying again and again.
Thank you very much for your deep understanding and considerable supports.

To all the Canadians and the Alaskans we have met,
We have arrived at Fairbanks from Calgary.
Finally we did it!
Thank you for having us!
Thank you for supporting us!
Thank you for helping us!
Thank you for everything you have done for us!

Tatsu, Yoshika, Kentaro, and Kojiro

 

今年、長男が小学校へ入学、次男が幼稚園の年中になります。これまでの遠征で子どもたちは、日本の当たり前が当たり前ではないことを実感していました(言葉が通じない、カレーやうどんが普通に食べられない、水道がなく水が自由に使えない、お風呂に入れない、おもちゃが無いなど)。物が無いなら無いなりに生活し、初めて出会う家族に何度も何度もお世話になり、健太郎は見ず知らずの巡礼者に自転車を担いでもらい、子どもたちなりに色々なことを感じていたようです。
2015年の第1ステージ以降、子どもたちの走り方も変わってきて、今年から次男が連結トレーラーかタンデムで走ることになります。第3ステージは6月初旬~8月末まで、カナダとアラスカ走行を予定しています。勤務先の理解や協力だけでなく、各方面からのご支援をいただきながらチャレンジします。約3カ月間、力を合わせて頑張ります。応援よろしくお願いいたします!

Our eldest son entered the elementary school, and our second son became the second-year student of the kindergarten this spring. Through all the adventures they had, they have realized that their ordinary lives are not ordinary. This is because they were not able to make themselves understood in Japanese, to eat curry and rice and noodles, to use water as much as they wanted, to take a bath, and to play with their favorite toys. However, they have started to learn something by themselves under the circumstances where even though they do not have enough things, they have to go on, and where local families are always kind to us. In the second stage, Kentaro, out second son, got a big help from a pilgrim, who was a total stranger. He was kind enough to carry Kentaro’s bike.
In the first stage, our sons were too small to ride their bikes on their own, but now they are growing up. The eldest son has ridden a bike by himself since the beginning of the second stage, and the second son is going to ride a bike trailer or a tandem from this coming third stage. The third stage lasts from the begging of June to the end of August, 2017. We are running in Canada and Alaska with the understanding and cooperation from my office, and with the warm support from everyone around us. We will try the best we can during this three months.

 

1995年に単独自転車世界一周の旅に出てからちょうど20年の2015年、今度は家族4人で夏休みなどを利用して最長で8年かけて6大陸を自転車で巡る「坂本家6大陸大冒険」がスタートしました。
第1ステージはニュージーランドを3カ月、第2ステージはスペイン・ポルトガル・スイスを同じく3カ月、多くの出会いに助けられ無事に走り切ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ご支援してくださっている皆さまに感謝しながら家族4人、チームの力を合わせて世界中の家族や異なる大陸の文化にふれあう大冒険を続けていきます。応援よろしくお願いします!

Twenty years have passed since my sole round-the-world trip by bike started. In 2015, great six-continent adventure by Sakamotos began. This means that four members of the Sakamotos have traveled through six continents by bike for at most eight years.
With a lot of tremendous encounters, we finished three-month riding in New Zealand in the first stage, and in Spain, Portugal, and Switzerland in the second stage. We, the Sakamotos, will continue these adventures in which we will be able to meet the various families and cultures all over the world. We sincerely appreciate your generous support.

 

1st stage / 10.2015 - 1.2016
 
2nd stage / 6 - 9.2016

 

 

 
     

 

パタゴニア
  ミキハウス  

 


 
 

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6月
Jun.
7月
Jul.
 
 
◼2017.7.3(Facebookより)
Nelson, British Columbia
Maya's treasure
マヤの宝物
workaway最終日、マリアンヌの弟、トム宅にBBQに招待される。
ドリス(奥さん)のお父さんが獲った(!)というムース(ヘラジカ)のソーセージ(!!)をいただく。ムースだけでは脂が足りないので、飼っていた(!!!)豚肉と混ぜて作ったという自家製ソーセージ。臭みが全くなく、健太郎も康次郎も「おいしい!」とおかわり。その様子にドリスは大喜び!
トラベルプランナーのトムと達さんがこれからのルートについて話している間、8歳のマヤが宝物を見せてくれるという。家の下の物置に降りていき、「こんにちは、ママ!」と声をかける。「マヤのママは台所にいるのに?」と思っていると、巣からロビンという鳥が飛び出てきた。巣の中の青い小さな卵を見せてくれる。「これがわたしの宝物!」とマヤ。初めてみた青い卵に子どもたちは感動している様子で動きが停止したまま。
「マヤのたからもの、めっちゃきれいやったな~!」「青いたまごなんてあるんやなー!」とふたり。マヤは親鳥に「ありがとう!」とお礼を言って、愛おしそうに巣を戻す。親鳥とのコミュニケーションの様子があまりに自然で素敵だった。家から見えるひたすら広大な景色。少しずつ日が傾いていく。どこまでも上に伸びていきそうな木々。マヤも弟のドルソンも2人ともずっと裸足。この大自然で育つ子どもたちは本当に伸び伸びしている。放課後はずっと外で遊んでいるという。こんな生き方もあるんだな~。
にわとり、犬のお世話。野菜や果物の収穫。雑草引きに掃除、家畜移動のお手伝い。美味しい食事。マリアンヌを通してたくさんの出逢い。今回もたくさんの経験させてもらった、幸せな5日間だった。健康兄弟は毎日何を感じ、何を学んでいるのだろう。
     
健太郎、カヤックに初挑戦!
マヤと犬のルー
  ムース(ヘラジカ)のソーセージをもらう康次郎   にわとりのたまご4個!   ドルソンがお小遣いを貯めて買った大切なカヤック!
まずは後ろに乗せてもらう
             
     
康次郎はドルソンの後ろに乗って大興奮!
「もっとー!」
  7月1日はカナダデ―
今年は150周年!
  トムの家でBBQ!   トムの家のテラスから
どこまでも高く伸びていきそう!
             
     
日が傾いていく(夜9時ごろ)
庭には果物の気がいっぱい!
白いニワトリはマヤが雛から育てている
  楽しい6日間をありがとうございました!
出発の朝
  トムの手作りブランコ!!   綱渡りに逆立ち歩き…
健康兄弟が憧れるマヤ
             
     
「わたしの宝物、ロビンのたまごよ」   カナダデ―の催し
巨大シャボン玉で遊ぶ健太郎
  素敵な出逢いでしたー!!
ありがとうネルソン
  みんなで手巻きに挑戦!!
マリアンヌのサーモンの燻製が美味しくて、
子どもたち4人の食べっぷりもすごかった~!
             
           
日本から運んできたミキハウスのTシャツをマヤとドルソンにプレゼント!            
             
 
◼2017.7.8(Facebookより)
Vancouver and Vancouver Island!
バンクーバー島
たくさんの親身になったアドバイスをいただき悩みに悩んだ末、ネルソンからバンクーバーまでの約700キロをバスで移動することに。寄りたかった場所に未練は残るが、先住民の文化が濃く残るハイダグアイに日数を割くことにした。
バンクーバーでは達さんが2004年、内閣府が主催する「東南アジア青年の船」のナショナルリーダーを務めた際、同じくフィリピンの代表だったロナルドと13年振りに合流。こんなところでも縁がある人とは会えるもの。
翌日、バンクーバー島のビクトリアへフェリーで渡る。宿から乗り場まで約9キロ。昼間は33度と暑くなってきているため、朝7時のフェリーに乗ることに。フェリーに乗った後、ビクトリアまでの24キロが待っている!朝5時20分に起きて、荷物をパッキングし自転車を倉庫から出してもらい、りんごを頬張って6時前に出発成功!朝は交通量が少なく走りやすいが、乗船時刻までに間に合うかギリギリ…。子どもたちも状況を理解してくれ、道草せずに一生懸命漕いでくれる。最後は追い風に助けられ、10分前に到着!達さんは「奇跡だ!」と繰り返す。そんなにギリギリだったとは…。
1時間半のフェリーを降り、お世話になるwarm showers宅まで自転車のトレイルを走る。老若男女たくさんの人が自由にサイクリングを楽しんでいる。途中、老夫婦に道を尋ねると、一緒に走ってくれることに。最後は地図がないと不便だからとビクトリアのサイクリングロードマップまでいただく!海沿いの道が終わると、木陰の続く道。途中、オスとメスの鹿に出会い、子どもたちはしばし観察。最後は上り坂と暑さに負けず、自転車を押しつつみんなでがんばる。
33キロ走って、2泊お世話になるジャクリンとジェローム宅に到着!部屋に入るとおもちゃがたくさん!レゴ、車、戦隊ものの人形にと子どもたちは目を丸くしている。「さあ、好きなおもちゃをリビングに持っていって、好きに遊んでいいわよ!」とジャクリン。日本を出てから1カ月ぶりのレゴにかなり興奮している健太郎。あることが当たり前になると、この喜びは味わえない。この経験もまた旅で大切なことのひとつ。
クリケット選手だったジェロームにクリケットで遊んでもらう。達さんとルートの話し合いをしていると、2人だけでジェロームやジャクリンのあとについて行き、庭のラズベリー、いちご、ブルーベリー摘みや自転車修理の手伝い、クッキー作りとリラックスして過ごしている子どもたち。チベット難民受け入れの支援をしているジャクリンの英語はとても聞き取りやすく、子どもたちがかなり理解していることに驚く。
ルートの関係で出発を延ばし、もう1泊させてもらうことになる。「お礼に何かお手伝いしたい」と伝えると「旅の大切な時間なんだから、手伝いなんてしなくていいんだよ」と2人。それでも何かしたい。達さんと相談して庭の手入れのお手伝いと、夕食に巻きずしを作ることに。「まさか巻きずしを食べられるなんて!!!」と、とても喜んでくれた。今回も良い出逢いに恵まれ、家族で幸せを噛みしめる。
     
バンクーバー、ツワッセンからフェリーに乗って1時間半、バンクーバー島に到着!下船準備!   住宅地にシカ発見!
庭の植木や果樹を食べるそうです
  近くの公園で大はしゃぎ!   達さん、東南アジア青年の船・2004年フィリピンのナショナルリーダーだったロナルドと再会!
             
     
「君たちビクトリアの地図を持っていないのか?じゃあこれをあげるよ」
おじいちゃんおばあちゃん、かなりのスピートで走る!
  ビクトリアに向けて自転車トレイルを走る
前にいるのが地図をくれた老夫婦
  トレイル途中の休憩ポイント   トレイルを走っていた連結自転車のカナダ人お父さん
「うわ!君たち家族でカナダを走っているのか!うちの子もちょうど4歳と6歳だよ。すごいすごいよ。いやあ、やる気に火をつけられたよ~!」
             
     
こんなトレイルならどこまでも走れそう~   ホットドッグを食べたことが無い子どもたちに、豆腐ホットドッグ(ウインナーに似せた豆腐)!   ジャクリンは子どもたちのために犬とこんな遊びをしてくれたり…   チョコチップクッキーをつくったり
             
     
食後のデザートに手作りパイ!
子どもたちもリラックス状態
  ジェロームとクリケット!
クリケット、長い試合は3日間もかかると聞いてビックリ!
  カナダで犬が好きになった健康兄弟!   お庭の手入れのお手伝い
             
     
最後の夜はのり巻きパーティー!
喜んでもらえてよかった~
  ジェロームとジャクリン宅を出発。子どもたちがいるおかげで私たちも特別な経験ができます。お世話になりました!次は日本で再会しようと約束   ビクトリアの街を散策
夏なのにすごしやすい気候!
「避暑に来た」と言う日本人がいました…
  「サッカー選手のような髪型!」と注文
子ども用の椅子に座っています
             
       
ビクトリアで散髪
カタログを見ながら「9番の髪型!」と健太郎。
どうなるかな~
  「右端は康次郎、散髪中 カットする時の向きが・・・日本と逆!!   サッカー選手完成!
おじちゃん自慢の年代物の椅子
   
             
 
◼2017.7.10(Facebookより)
To the north in Vancouver Island
乗り遅れても人生終わりじゃない!?
バンクーバー島を北上スタート
ビクトリアから北に向かう!途中、朝7時半のフェリーに乗るため、5時半起床!ジャクリンとジェロームも朝早く起きてくれる。
子どもたちがお気に入りだった、ジェローム手作りピーナツバター&いちごジャムパン、プチトマト、一緒に作ったチョコチップクッキーを持たせてくれる。出発準備が完了し、お別れのとき。仲良くなった犬のクレアが子どもたちに身体をすりすりして挨拶してくれる。「間に合わなくても人生終わりじゃないから、気をつけてね」とジャクリン。子どもたちは大声で「サンキュー!!!」を何度も何度も繰り返しながら出発。
教えてもらった道が想像より複雑で、地図を確認しながら進む。うう、フェリーに間に合わない・・・とうとう「おなかすいたーーー!」が始まり、「人生終わりじゃない」を思い出しながら7時半のフェリーを諦めバナナ休憩。結局7時40分に乗り場に到着して「おれたちいちばんー!!」と喜ぶ2人。広場でジェローム特製のパンをいただきながら、子どもたちは「カナダにひっこしたら、あのいえにすもっか!」「こうえんもちかいし、クレアいるし、いいなー!」なんて話している。
乗船時刻が近付くと、ものすごい数の自転車集団が!!サイクリングツアーで計22人とサポートカー2台!ツアー会社のお兄さんが健太郎を見て「え?まだ6歳?!キャンモアから?サポートもなし…オーマイガー!」とサングラスを外して驚き、嬉しそうな健太郎。ツアーメンバーはフロントバックに地図を付け、必要な物は全てサポートカーに。う、うらやましい。
フェリーから海を眺めていると、康次郎がアザラシを発見。続いて健太郎も。気持ち良さそうに泳いでいる。乗船時間は30分、あっという間に到着!「さあ、行くぞ!」と1番に降りたものの、すぐさま海岸で貝殻広い(笑)。子連れで旅をすると、こんなことの連続です。
アップダウンが激しい。たくさん上ったのに下るのか…。そしてまた上る。もうないだろうと思っていると、また現れる坂。つらくなってきたところに、シカが登場…思わず「ありがとう!」。ジャクリンのクッキーを食べ、もうひと踏ん張り。「次を左!」…左はまた坂。上り終えるとお世話になるwarm showersのミッシェル宅が。
「坂道をよくがんばったねー!!」と笑顔で迎えてくれる。今日はShawnigan lake まで上りばかり33キロ、よくがんばりました。
     
川を見ながらバナナ休憩
フェリーに間に合わない~
けれど、この世の終わりではない!
  この日は床でお休みなさい~   「フェリーに一番乗り!」とはしゃぐ子どもたち
7時半のフェリーが出たばっかりなんですけど!
  ジェローム特製ピーナッツバター&ジャムパンで朝ご飯
             
     
22人、サイクルツアーの面々がフェリーに乗り込んできた   フェリーを降りてまずは貝殻拾い~   貝殻拾いが終わってやっと出発!   今度は何を発見??
             
     
サーモンベリーでした!
寄り道ばかりでなかなか進みません…が、それがいいのです。
  サーモンベリー!   タイミングよく道端にシカが登場
子どもたちのテンションが上がる!
  ショーニガンレイクにパンツで飛び込む健康兄弟
どんなに疲れていても水に入りたがる
             
     
棒や石でいつまででも遊んでいます   パティに可愛がられる康次郎
言葉が通じなくても笑顔があれば仲良くなれる
  いきなりアートの時間!
キャンバスに自由に絵を描き始めた
   
             
         
康次郎作   お世話になったミッシェル宅を出発
(パティはお仕事に行ってしまいました)
       
             
 
◼2017.7.15(Facebookより)
from Vancouver Island to Prince Rupert by ferry
「ホーリーモーリー!」楽しいクラクション&
深夜のフェリー到着、暗闇&雨のサイクリング
ミッシェルに教えてもらったレイル・トレイル(汽車の線路を取り払ったトレイル)を目指す。下りが多いと期待していたが、上り坂の多いこと!下りを期待していた時の上りはこんなにもつらいものか、荷物が重たいのでヨロヨロしながら走っていく。
最後の上り、健太郎が立ちこぎで先頭を走り、ついていく父ちゃん母ちゃん。1台の車が「パッパパパーパ パッパ!」と派手にクラクションを鳴らして抜かしていく。みんな笑顔になり「ありがとう~~!」と手を挙げ、やっとのことで上り切る。レイル・トレイルが始まり、たくさんのうさぎが横切っていく。途中、散歩していた家族連れに道を尋ねると、さっきクラクションを鳴らしてくれた人たちだった!「感動したんだよ!!あの坂道で、しかも家族!がんばっていたなぁ!6歳??ホーリーモーリー!」と言って、健太郎の背中をたたく。自分の子どもが7歳で、ぜひ自分たちも旅してみたいと言ってくれる。たくさん褒めてもらい、元気100倍!
高くて長い橋を通り、野生のベリーを探し食べながら進む…というか何度も止まる。最後に怖いほどの下りが待ち構え、後ろの車が追い抜かさずに距離を空けてゆっくり走ってくれる。恐怖の下りが終わるとダンカンの町に到着。今日も「上りがあれば下りがある」(父ちゃんの教え)、がんばりました!
その後、カナダ北西部、海岸沿いのプリンスルパートへフェリーで向かうためバンクーバー島北部のポートハーディまで一気に400キロバス移動。朝7時半発のBCフェリーに乗り、プリンスルパート到着は深夜12時半。そして雨!6キロ先のユースホステルを予約していたが、街灯が予想外に少なく暗闇が怖い。昼寝はさせたが時間が時間、康次郎が寝ないか心配で、みんなで何度も声をかけながらとにかく漕ぐ。ずぶ濡れになってやっとのことで到着。ユースホステルのお姉さんが親切で感動する。とりあえず、寝よう!ああ、もう夜中の1時半過ぎ…。明日の朝出発は延期です。
     
クラクションで応援してくれた人たち
「良い刺激になったよ!」
  こわいよ~!!
康次郎寝ないでー!!
  すべて木でできている!!   ヘリテッジアトラクションまで2キロ
かつての鉄橋がトレイルになっている!
             
     
展望台   ミッシェルがくれた手作りビスケット
康次郎「うまい~~~~~!!!!」
  健太郎、クールに食べる   健太郎の自転車のチェーンが外れた
             
     
「マヤのたからものとおなじたまご!!!」   レイル・トレイル、車が来ないので走りやすい!   スーパーでケンカしている2人に「仲直りしてね」とクッキーをくれたおばちゃん
その後、忍者タートルの指輪も!また宝物が増えた
  ポートハーディを朝7時半に出発のフェリー
             
     
きれいな海!   島の間を縫うように進むフェリー   BCフェリー
天候が荒れてきた…
  雲が美しい
             
     
寝ぼけながらフェリーへ乗り込む   倒れないよう自転車を固定中
康次郎…起きてる?!
  早朝からたくさん握ったおにぎりで朝ご飯   夜中の12時を過ぎ、外はもう真っ暗…
             
           
今までで一番きれいだったユースホステル!            
             
 
◼2017.7.15(Facebookより)
Haida Guaii, Haida Nation's Island, British Columbia, Canada
「雨でもいいやん!」「イーグルッ!」
カナダの先住民、ファーストネーションの島、ハイダグアイへ
ネルソンのアドリアンナに「ハイダグアイは行くべき場所よ。子どもたちが自分たちで見て感じてくることはとても大切なことだから。」と言われたカナダの先住民の島へ。
プリンスルパートから午前10時発のフェリーに乗るため、朝8時に小雨の中を出発。ここはうわさ通り、雨ばかり。空に向かって「晴れますように」とおまじないをしようと思ったら、「雨でもいいやん!」と子どもたち。自転車の後輪で水が跳ねるのを見て「噴水!」と楽しんでいる。走ってすぐに大きな水たまりへ!靴下はびしょ濡れ、レインウェアの背中は土が跳ねて茶色…。大人にとって「雨=大変、困る」だったのが、雨の日に走ることがいつの間にか自然なことになり、雨を楽しめるようになっている。仕事(洗濯)が増えるが、緑が映えて美しい木々を見ながら「まぁ、いいか」。
走りながら道端にいたおじさんに元気に挨拶すると、「おーい、フェリーはそっちじゃないぞ!そっちは住宅街。戻って橋を右に曲がって上っていかないと何もないぞ~!」。到着した日が夜中だったから、景色を全く覚えていなかった。危ない危ない、助かりました。
夕方5時、予定通りハイダグアイにフェリーが到着。車が降りるのを30分ほど待って自転車出発!フェリーのおじさんに道を尋ねると「坂があるから、がんばれよ!」。坂にびくびくしていると、ゆるやかなアップダウンのみ。このくらいなら喜んで。成長を噛みしめる母ちゃん。
宿について洗濯し、ビーチでカニ探し!大きな石をのけると、小さなカニがわらわら出てくる。健康兄弟の大興奮がおもしろい。康次郎は「イッツァーマジック!」を繰り返している(笑)。いつの間に覚えたのか、絶妙なタイミング。念願だったハクトウ鷲が近くで見られ、健太郎は「イーグルッ!」と叫びながら真剣に撮影。ハイダグアイでの素晴らしい出逢いを予感する。
     
ユースホステルの庭に鹿の親子を発見!   「雨でもいいやん!」
ノリノリで漕いで行く
  変なテンションになったふたり   ハイダグアイ行きのフェリーに乗り込む
             
     
あともう少しでフェリー乗り場
雨が多いプリンスルパート
  フェリー乗り場へ無事到着       鹿の親子!
             
     
BCフェリー 7時間かけてハイダグワイへ   固定していたロープを外し、フェリーから降りる準備   こんにちは、
ハイダグワイ!
  カニを探す康次郎
             
     
岩場で見つけたカニ   「あーーーーーーっ!ハクトウワシ!!!!!!」   健太郎、見たかった念願のハクトウワシ!!!   ハクトウワシが集まってきてくれる
健太郎カメラで撮影中
             
 
◼2017.7.17(Facebookより)
Haida Guaii, Queen Charlotte Islands, Britishi Columbia, Canada
「ハイダ族の集まりにお呼ばれ!!」
今日は10キロだけ走行予定ため、お昼過ぎにのんびり出発。
途中ハイダグワイの博物館に寄り、ハイダの人たちの歴史や暮らし、貴重なトーテムポール、カヌーや資料などを見て、スキッドゲートに15時過ぎ到着。
予定していた唯一の宿に誰もおらず、隣の家主が「彼女は集会に行って2、3時間は戻らないよ」と教えてくれたので来た道を戻り、探しに行くことに。2キロ程戻ると、そこは伝統的な衣装を着たハイダ族の人たちが200人以上集まった体育館。集会と言っても一見お祭りで、踊りの準備をする人もいるが、ほとんどみんなテーブルでご馳走を口にしている。何人もの人に助けてもらい、やっとのことで宿主と遭遇!しかし残念ながら宿は満室。もう17時…。困っていると、一緒に探してくれたハイダ族のおばさんが家の庭にテントを張らせてくれるという。
ハイダ族のダックスーは家のトイレ、シャワー、キッチン、リビングも自由に使っていいと玄関の鍵を渡してくれ、「テントを張ったら集会においで」と誘ってくれる。大急ぎでテントを張り、ダックスーの紹介で来たと伝えると快く迎えてくれ、「どれでも好きな食べ物を取って食べてなさい」とお皿とフォーク、持ち帰り用にと山盛りのサーモンまで!!サーモンのスープ、トリのスープ、サーモンと2種類のフライ、焼き魚、サラダ、子どもたちにはクッキーやケーキ。
食事を終えてイベントの見やすい二階席へ移動。ハイダダンスに釘づけの健太郎。カラフルな衣装、旗やカヌーのオールを持ち、様々な年齢の男女で繰り広げられるダイナミックな踊りと歌声に魅了される。クマやカラスのお面を被り、物語になっているものもあった。実はこの集会、一年前に亡くなった15歳の少年を偲ぶ会だそうで、少年の両親が主催していた。旅行者の私たちがお邪魔させてもらえたことをありがたく思う。ハイダグワイ中から人が集まった温かい会だった。
夜8時。名残惜しくダックスーの家に戻り、シャワーを浴びてリビングで温かいハーブティーをいただく。「明日、マセットにく行かい??」とダックスー。行きたかったハイダグワイの北にあるマセット!!「かなり距離があるから、半分諦めていた場所なの」と言うと、「あきらめちゃダメだよ」とダックスーが明日ピックアップに自転車を積んで案内してくれるという。帰りのフェリーが5日後と時間が短く、行けないと思っていた町!信じられないほどの幸運に何度も夢ではないか確認する。この素晴らしい出逢いに興奮しつつテントで就寝。
     
カヌーのパドルを持って踊る
(物語になっている)
  暗くなるのが夜10時半ごろなので、アイマスクをして寝ます   ハイダ族の誇りを感じる!   立派なトーテムポール
スキッドゲートの博物館
             
     
ハイダ族の美しいカヌー
かつてはこうしたカヌーで何千キロも交易していたという
  ダックスーの家の庭にテントを設営中!   健太郎、康次郎もペグを打ちこむ!   持ち帰り用にと渡された
サーモンとオムレツ!!
             
     
    伝統的な歌を歌いながら楽器を奏でる   オオカミやカラスに扮した踊り   踊りにくぎ付けの健太郎
             
           
Rise and shine!!
子どもたちは朝からハイテンション!
           
             
 
◼2017.7.19(Facebookより)
Haida Guaii, British Columbia, Canada
ありがとう、ダックスー
翌朝、ダックスーが「朝食を一緒に食べよう」と招いてくれ、オートミールをいただく。「忘れないうちに」と、自分たちが獲ったサケの瓶詰めとサケのスモークをお土産に持たせてくれる!
テントを片づけ出発の準備。旦那さんのランディも一緒に行ってくれることに。まずは村を案内してくれ、海沿いを北上。途中「最高のビーチがあるから」と連れて行ってもらう。遮るものが何もない、どこまでも続く砂浜が広がり、まるで空と海がつながっているよう。帰りは自転車で必ずここに寄ろう。
ダックスーはここハイダグワイで生まれ育ち、長年ウォッチマンをしている。ランディはアルバータ出身。野生のベリー(5種類)、サケや鹿を獲って生活している。おととしは鹿を8頭、去年は4頭採って冷凍しているとのこと。ハイダ以外の人は猟の免許が必要で、ハイダの人が一緒でなくてはならないため、ダックスーも狩りにいくそう。
マセットに到着し、チーフに挨拶して庭にある3つのトーテムポールを見せてもらえることに。古くて大きく、海に向かって立っている。そのひとつひとつを説明してくれる。町にあるトーテムポールも回ってくれ、また丁寧に説明してくれる。彫刻家の師匠宅に連れて行ってくれたが残念ながら会えなかった。
さらに北上してtow hillビーチへカニ採りを見に連れて行ってくれる。子どもたちは裸足になって砂浜を駆け回り、砂の中に隠れていたカニを発見「すごい、メスのカニだよ!!でもメスは子どもを産むから取ってはいけないんだ」とダックスーに教えてもらう。
散歩のあと、来た道を引き返してポートクレメントのビジターセンターで下してもらい、「いつでも、どこでも自転車ごと乗せていってあげるから、困ったことがあったら必ず連絡しなさい。雨のときも必ず!」と出会ったときから何度も何度も言われた言葉。豪快だが優しいダックスーはお母さんのように温かい。先住民の暮らしが色濃く残るマセット。自転車では日数が足りず、諦めかけていた。それが彼女と出逢い、ハイダグワイの歴史、文化を教えてもらいながら訪れることができた。彼女に出逢うためにたくさんの移動を経て、ここまで来たのかもしれない。これまで繋がってきた全てのご縁に感謝。
     
ダックスーたちが獲ったサーモンの瓶詰とスモークサーモン!!!   ピックアップに自転車と荷物を載せてもらい、諦めていたマセットへ!   マセットにあるトーテムポール   誰もいない砂浜、ジャングルビーチ。
帰りは自転車で寄ろう!
             
     
ジャングルビーチでダックスー、ランディと   あたらしく建てられたばかりのトーテムポール   集会所(体育館)そばに立つトーテムポールのてっぺん海に向かって立っている   トーテムポールの上にイーグル!!
             
     
メスのカニを発見   「ここが広くなっているのはメスよ」とダックスー   トーヒルのビーチを散歩
ハイダの人はここで昔からカニ(巨大!)を獲って暮らし ている
  ダックスー、ランディありがとう!
2人に出逢わなかったらただの「観光」に終わっていたハ イダグワイだった

             
 
◼2017.7.19(Facebookより)
Haida Guaii, Queen Charlotte Islands, Britishi Columbia, Canada
母ちゃん爆発!
今日は20キロのため、午前10時にゆっくり出発。走り出してすぐに道路標示があり、明日の走行距離が49キロと気がつく。昨日地図を見ながら話していた距離より長い!!!「明日49キロ?!」と思わず声を出すと「大丈夫、できるって」とさらりと流される…。
結果できるかもしれないけど、やっとできないことはないけれど、今までの最長距離ですよ!この驚きと不安な気持ち、理解してもらえない思いを自分の中でうまく処理できない。子どもがいるため口には出さずに(顔には出ていた?)、「今日はお母さんを先頭に走らせて」と言って、一人の世界へ。
私は達さんと出逢うまでママチャリしか乗ったことがなく、ヘルメットの前後がわからなかったほど。本格的にマウンテンバイクに乗り始めたのはプロジェクトが決まってからなので、健太郎と自転車歴が変わらない。それに+して、子どもたちと49キロ走るって大変な距離なんです!康次郎が手を離しておちゃらけていたり、健太郎にちょっかい出したり、健太郎がよそ見していたり、康次郎が寝むそうなそぶりをしていないかを後ろから注意する大変さ!子どもたちがぐずぐずし出したときに気をそらす大変さ!後ろから大型トラックが迫りくる音と風圧の恐怖!ガタガタ道でよろける悲しさ!荷物は達さんの方が負担の多いことは感謝していますよ、しかしですね!洗濯、炊事に…と、どんどんたまっていた気持ちが止まらず、心の中がいっぱいに。
母さんはまだまだ未熟なので、こういう日もあるのです。旅ではずーーっと家族と一緒。本を読んだり、買い物したり、食べたいものを食べたり、友だちとおしゃべりしたりできないので、気持ちを切り替えることは日本以上に時間を要し、なかなかの修行なのであります。二度目の休憩で子どもたちとベリー摘みをしながら、ようやく鎮火。
お昼過ぎに無事に到着し、よし、晩ご飯はダックスーにいただいたサーモンにしよう!オーブンを借りて焼かせてもらう。「お、美味しい~~~~!!!」なんて柔らかくて甘いんだろう。ご飯がどんどん進む。明日のおにぎり用に少し残しておこうと思っていたが、なくなってしまった。
明日は49キロと長距離ライドのため早めに就寝。走り切れたら健太郎にとっても康次郎にとっても新記録!途中無理ならどこかにテントでもいい!お天道さま、明日の長距離、どうぞよろしくお願いします!
     
着替えが少ないため、着いたらどこでも洗濯!   フタがない時は大皿を借りてフタの代わりに   とにかく、とりあえずおにぎりがあれば何とかなる!!
この日は20個とゆでたまご
  もういやだ」とストライキすることもあります
             
     
ここでゴールまで49キロと気付く…!!   ひたすらまっすぐ   自転車に乗りながら健太郎にちょっかいを出す康次郎。
危ないから、口より足を動かしてくださーい!
  健太郎のかばんに入りきらなかったおにぎりを
             
         
どんなお鍋でもごはんを上手に炊けるように!!!   宿のおじさんがお皿やマットなどを貸してくれ、気分が上がる!!そして、おいしいサーモン!!        
             
 
◼2017.7.23(Facebookより)
Haida Guaii, British Columbia, Canada
新記録にチャレンジ!
ハイダグワイ最後日・・・
ついに来た、クイーンシャーロットまで49キロの走行日。朝7時すぎ、プレッシャーと共にテレルを出発。朝の空気は澄んでひんやりしていて、気持ちが良くこぎやすい。単調な道だが鹿が素晴らしい間隔で登場してくれ、子どもたちの気をそらせてくれる。鹿のオスかメスかチェックし、現れる数を数えて進んでいく。一方海沿いではハクトウ鷲が現れてくれ、長距離ライドを応援してくれている。ありがたい。
すでに30キロ近く、予想以上に快調に進んでいく。ダックスーに連れて行ってもらったジャングルビーチはそう遠くはないはず。疲れてきた子どもたちに「ジャングルビーチを探して!」とお願いし、ビーチを探してもらう。まだかな?まだかな?「あったー!!」ジャングルビーチに到着。誰もいない、遮るものもないきれいな海を眺め、しばらく穏やかな時間を過ごす。
さて、気持ちを切り替え出発。多少アップダウンはあるものの単調な道のり。にもかかわらず、子どもたちは「まだ着かない~!」と1回も言わずにペダルをこでいる。これも次々と現れてくれる動物たちのおかげ。ギリギリのタイミングで子鹿が現れ、ぴょんぴょん跳ねて逃げていく。ありがとう~!
次に目指すはバランスロック!あった、あった。ここでもブランコにのり、石を積んで楽しむ。さぁ、お次はスーパーと公園の遊具を目指して出発。ハクトウ鷲の羽を発見、ラッキー!目を凝らして羽を探しながら進んで行く。見覚えのある家々が見えてきた!
スーパーでパンとハム、チーズなどを買い、海沿いの公園でピクニック。横にはトーテムポールがあり、お腹も満たされなんて幸せな時間だろう。食べ終わるとすぐさま遊具で遊ぶ子どもたち。空を見上げると雨雲が近づいてきている。宿まであと10キロ、雨に追いつかれないようにと漕いでいく。クラクションを鳴らして手を振る人が…ダックスーだ!!「今日こっちに戻ると聞いていたから、心配になって車で往復していたんだよ。こんな遠くまでよくがんばったねぇ。」と子どもたちを労ってくれる。フェリーが夜出発なので、夕方に会おうと約束してお別れ。ミュージアムを過ぎ、フェリー乗り場が見えてきた。誰かが手を振っている、お客さんを送りに来ていた昨日の宿のおばちゃんだ。「朝早く出てがんばったねー!!」。あともう少し、あともう少し、がんばれ、がんばれ、がんばれ…!!!やったー!
49キロ新記録!朝早く起きて、本当によくがんばりました。温かいホットチョコレートと日本から「いつかのため」に大切にとっておいたおせんべいでお祝い!開けてみると粉々…だけど、最高に美味しくてみんな無言で食べる。出てきてくれた20頭の鹿、数えきれないハクトウ鷲、ダックスー、宿のおばちゃん、声をかけてくれた地元の人たち、どの車も私たちを大きく避けてくれ、手を挙げてくれた対向車のドライバー、おひさま、海、森…ありがとうございました。おかげさまで無事に走り切ることができました!
     
鹿、鹿!
ありがとう!!
  本当にいいビーチだった。最高!   バランスロック!
ありがとう!!
  朝7時過ぎ、49キロ先を目指して海沿いの道を走り始める
             
     
何頭、鹿に出会えるか!?
みんなでクイズ
  ひたすらこぎます   ハイダグワイはほとんど車が通らず、追い越す時も大きく避けてくれます   ジャングルビーチ到着!
             
     
みんなのコレクション。
持って走ると重たいので写真を撮るだけ
  ブランコ!
ありがとう!!
  トーテムポールの公園にてピクニック、幸せ~   ハクトウ鷲の羽をゲット
             
       
巨大ナメクジまで!
ありがとう!!
  何とダックスーに再会!   無事完走しました!
感謝です
   
 
◼2017.7.25(Facebookより)
Good bye Haida Guaii, British Columbia, Canada
Hello Juneau, Alaska, USA!
さようならハイダグワイ、カナダ
こんにちはジュノー、アラスカ!
夕方、ダックスーと再会。「お別れに」と子どもたちにハイダグワイのTシャツをプレゼントしてくれる。ミュージアムで記念に買おうか迷ったが諦めていたもの…子どもたちは大喜び。私たちにはスモークサーモン!!!お返しにと、これまでずっと一緒に走ってきた「鯉のぼり」のお母さんをプレゼント。彼女に出逢わなければ、ここまで濃い時間を過ごすことはできなかった。本当にありがとう。海と森の恵みがいっぱい詰まったハイダグワイ。素晴らしい時間をありがとうございました。さようならハイダグワイ!!ネルソンでアドリアンナに「ハイダグアイは行くべき場所よ。子どもたちが自分たちで見て感じてくることはとても大切なことだから」と言われたことを思い出す。
カナダのプリンスルパートからフェリーで43時間かけてアラスカのジュノーへ。とにかく北米大陸は大きい!港まで迎えに来てくれていたwarm showersのジャックとマージンと合流。息子家族が昨年11カ月かけて2台のタンデム自転車でヨーロッパと南米を旅をしたそうで、その時孫は6歳と4歳。クリスマスに孫たちに会いに、なんと自分たちも自転車で合流したいと考え、3週間カリフォルニアを一緒に走ったとのこと。マージンの自転車歴はサイクリング程度!!その勇気と行動力…。「孫たちが心配で、会いたくて、一緒に経験したくて。出発までジャックと一生懸命特訓したのよ。」「だから、自転車経験のないヨシカの気持がわかるわ、子連れで荷物もあって…かなり大変でしょう?(笑)」この気持ちを理解してもらえる人に出逢えるなんて!!子連れで自転車旅をすることの大変さあるあるで盛り上がる。お嫁さんさんは自転車歴が長く、「息子よりスペシャリストなの。大丈夫、ヨシカもあと3年もすればスペシャリストよ!」と励ましてくれる。
夕食後、メンデンホール氷河を見にトレイルをハイキング。片道3キロだが、2人とも子どもの相手が上手で、後ろ歩き、競争しながらと健康兄弟は楽しそうに歩いている。「ビーバーが見たい!」と話しているのを聞いて、ビーバースポットへ連れて行ってくれる。「あ!遠くにいる!!」近くへ行くと2匹のビーバーが枝を拾い、ガリガリと音を立てて皮を食べている。泳ぎながらしっぽを水面に叩きつけたり、ノソノソ陸にあがったり、すいすいと泳ぐ姿を見ることができた。子どもたちは大興奮。健太郎はカメラで激写!初日からまるでおじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに来た感じでくつろいでいる。優しいホストに迎え入れてもらい、これからアラスカが楽しみ!!
     
健太郎、康次郎にプレゼント!   やがてこんな近くに・・・   ルバーブパイに生クリームを
スプレーで生クリームが出てくるなんて!
  ダックスーはウォッチマン
そのウォッチマンが描かれているTシャツ
             
     
ハイダグアイのミュージアム   大好きダックスー!   ハックルベリーを夢中で探す   自転車を固定中
こういう作業ひとつひとつが移動では大変
             
     
プリンスルパートからジュノーまで43時間!
カナダのブリティッシュコロンビアとアラスカは1時間の時差がある
  節約のため、船で過ごす2泊分の食料を詰め込む
おにぎり、ごはん、ゆでたまご、人参、ホウレンソウ、トマト、パン(トースト済)、ハム、チーズ、ドライフルーツ、クラッカーなど
  アラスカ行き
見慣れたカナダの国旗からアメリカの国旗へ
  アシカ!
このあともたくさんのアシカ、クジラにも遭遇
             
     
海面に一筋の光   健太郎はピカピカの1年生!
フェリーの中で宿題
  船の中のプレイルーム
「どこの国のことば話してるの??」
  手巻き&巻きずし講座のあとに
「いただきます!」
             
     
小学校で絵も教えていたマージンと
食後のお絵かきタイム
  ジャックはバスケットをして遊んでくれる   スキー靴用ドライヤー   奥がメンデンホール氷河、手前は滝!
             
     
あっ、ビーバー発見!!   ビーバーが2匹!!   ビーバー!近づいてきた    
             
 
◼2017.7.26(Facebookより)
Arriving to Juneau, Alaska, USA
Good to see you again, Kevin!
19年振りの再会!
ジュノー、アラスカ到着
(今回は久々にタツが書いています)
43時間、2泊3日の船旅にフラフラしながらフェリーを降りると、40代の男が近づいて来た…。だ、誰だ!?
「タツーー!!」「えー、ケビン!!」 前回の自転車世界一周中にアラスカで出逢ったケビン。自転車で宿を探していたら「家に泊りなよ」と世話を焼いてくれた。数年後、結婚式にまで招待してくれた(行けなかったけど…)。「また会えるなんて!」「家族でアラスカに来てくれるなんて嬉しいよ!」19年ぶりの再会。当時のメールアドレスが使えなくなっていたので、2カ月前にハガキを送っていた。まさかフェリーターミナルまで来てくれるとは・・・。後日再会を約束する。
再会の日、ケビンの家へお邪魔する。奥さんと子どもたちは残念ながらアンカレッジに行っていて不在。「昔、タツがくれた手紙に『やりたいと思ったことは全部やれ!』って書いてくれたの覚えてる?それで、今もやりたいことは何でもやってるんだよ!」「えー、そんなこと書いたかな?ところでタツって名前のインコどうなった?」19年前の話で盛り上がる。
昨年、ケビンは13歳の息子とタンデム自転車でカナダを数百キロ旅をしたこと、その前年はアラスカからマイアミまで(!)家族と自転車と車で旅したこと、トーテムポールを製作していること、素人ながらに絵を描いていること、何度か仕事を変わったことなどを教えてくれた。他人の評価など気にせず、まったく自由にやっている。「タツも変わらず、やりたいことをやってるな!」「ミキハウスに有給休暇で世界一周の借りは返したか(笑)?」 話は尽きないが、ジャックとマージンが待っているのでお別れだ。「次は日本で!」
世界一周中ケビンに出会い、彼の生き方にずいぶん元気をもらっていたことを思い出した。健康兄弟ももう少し大きかったら、いろんなことを感じてくれていただろうか。
     
「タツー!!」「ケビン!!!」
フェリーターミナルで待ってくれていたケビンと19年振りの再会
  単独世界一周中(1998年)、ケビン(左)の家。
当時ぼくは黄色いレインジャケットを着ていたので、ケビンは黄色のインコを買ってきて「タツ」と名付けた(笑)
  ハロウィーン(1998年当時)   話は尽きず・・・
             
     
世界一周中に送った写真をきれいに保管してくれていた   ケビンの親子タンデム旅の写真を見る
(しかし子どもたちはおもちゃの方が気になる・・・)
  ケビン作!!   「子どもたちが家にいたらよかったんだけどなー」子ども好きなケビン
             
           
「次は日本で再会!」「もちろん!」            
             
 
 
 
 
 
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