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ゴール!!
大雨が嘘だったかのようにどんどん晴れていく。大きな道路標識。たくさんの車。複雑な道。いくつもある信号。独特な匂い。もう街だということを気付かせてくれる。ゴールのwarm showers宅へ到着。健太郎と康次郎が今までにないくらい走りまわって遊んでいる。眠る前、「じてんしゃのたびがおわってうれしい!!」と健太郎。そうか、ホッとして嬉しくて興奮して走っていたのか。明日はどういう道か、どこまでがんばるのか、どこへ泊まるか、誰と出逢うか、想像できない日々をよく乗り越えてきたね。大雨の日も、暑かった日も、夜遅くに着いた日も、寒くて目が覚めた日も、長い距離を走った日も、坂道ばっかりだった日も、健太郎ががんばって漕いでいた姿を思い出すと今にも泣いてしまいそうだよ。康次郎も初めての連結自転車がんばったね。練習では愛想を振りまいてばかりで、ちゃんと漕いでくれるのか心配だったけど、父ちゃんが疲れたときは力になってくれたね。何よりムードメーカーで、いつもみんなを元気にしてくれてありがとう。後半、体調が万全ではなくなったため予定より早く着いてしまったが、それもまた旅。少しゆっくり休もう。朝もゆっくり眠ろう。木々の緑がうっすらと黄色くなり始め、アラスカの早い秋を感じさせている。
旅日記にお付き合いいただきありがとうございます。メッセージに返信できなかったにもかかわらず、いつも数々の励ましのお言葉をありがとうございました。
カナダ、アラスカで出逢った全ての方々、ありがとうございました。出逢った中でひとりでも欠けては、素晴らしい旅にはなりませんでした。必然の出逢いに感謝しています。私たちを目の前に、みなさんが「チャレンジすることは素晴らしい!」と応援してくれたおかげです。「ただ心配する」のではなく「達成させるために彼らに何が必要か」と考え、手を差し伸べていただいたおかげでここまで来ることができました。
今回の北米遠征では自然に対して感謝し、どんな天気でも受け入れ、思い通りに行かないことがあっても「最後は良い方向へいく」と信じて進むことができました。今回も家族4人で話し合いながら、試行錯誤しながら私たちなりのチャレンジができたことを嬉しく思います。みなさまのおかげです。ありがとうございました。(by佳香)


The sky was getting clear.  I just couldn’t believe we had heavy rain showers some moments ago.  We found a big road sign, lots of cars, complicated roads, and many traffic lights.  A unique smell made us find that the town was almost there.  At the end, we reached the Warm Showers’ home, our final destination.  Kentaro and Kojiro were running and playing endlessly.  Kentaro told me “I am happy that our bike journey finally ended,” before he slept.  Now, I found out that he was relieved and exited to run around happily then.
I wanted to appreciate you, Kentaro, for your patience.  You had overcome the tough days when you could hardly imagine where to ride the following day, how much to hang on, where to stay, and who to meet with.  I thought back the journey days and almost fall into crying for your challenge to go on riding.  You had kept riding even on heavy rainy days, on hot days, even on days when we got late at night, on days too freezing for you to keep sleeping in the tent, on days for you to be made to ride in the long distance, or on days for you to be forced to ride in all high steeps.
Kojiro, you also made an enough effort with a connected bike for the first time in your whole life.  When we practiced riding before we left Japan, you made us fun all the time.  I was actually anxious that you would be able to ride a bike in the journey.  Besides, you gave your father a big help when he felt tired, and you always cheered us up.  I sincerely appreciate you two for what you have done for us all.
In the latter half of the journey, we were not in good shape, so we got to the final destination earlier than we had planned.  However, this is also what the journey is all about. After we come back, we will take a rest for a while, and have enough sleep.  Gradually, the leaves are turning yellow, and it makes me feel we are in the early fall in Alaska.
I want to say thank you for reading our journey journal.  We always appreciate your kind words and cheers, but at the same time I feel sorry that we were not able to reply to your messages.
I also want to say thank all of you we met in Canada and Alaska.  Each and every one of you constitutes an essential part to build up the wonderful experiences and to complete our great journey.  I feel gratitude for the encounters we are destined to have. You gave us a big support, saying to us “Challenging something is always great!”  Furthermore, you were not just worried, but you thought what you should do for us to reach the goal.  That is why we accomplished the journey in this stage.
In this journey in North America, we appreciated the nature, accepted every kind of weather, even the ones we didn’t want, just believed that everything would finally be all right, even under the annoying situations, and made progress step by step.  I was glad that we had achieved our own challenging goal by talking to each other in the family, and moreover by trying, reflecting, and then trying again and again.
Thank you very much for your deep understanding and considerable supports.

To all the Canadians and the Alaskans we have met,
We have arrived at Fairbanks from Calgary.
Finally we did it!
Thank you for having us!
Thank you for supporting us!
Thank you for helping us!
Thank you for everything you have done for us!

Tatsu, Yoshika, Kentaro, and Kojiro

 

今年、長男が小学校へ入学、次男が幼稚園の年中になります。これまでの遠征で子どもたちは、日本の当たり前が当たり前ではないことを実感していました(言葉が通じない、カレーやうどんが普通に食べられない、水道がなく水が自由に使えない、お風呂に入れない、おもちゃが無いなど)。物が無いなら無いなりに生活し、初めて出会う家族に何度も何度もお世話になり、健太郎は見ず知らずの巡礼者に自転車を担いでもらい、子どもたちなりに色々なことを感じていたようです。
2015年の第1ステージ以降、子どもたちの走り方も変わってきて、今年から次男が連結トレーラーかタンデムで走ることになります。第3ステージは6月初旬~8月末まで、カナダとアラスカ走行を予定しています。勤務先の理解や協力だけでなく、各方面からのご支援をいただきながらチャレンジします。約3カ月間、力を合わせて頑張ります。応援よろしくお願いいたします!

Our eldest son entered the elementary school, and our second son became the second-year student of the kindergarten this spring. Through all the adventures they had, they have realized that their ordinary lives are not ordinary. This is because they were not able to make themselves understood in Japanese, to eat curry and rice and noodles, to use water as much as they wanted, to take a bath, and to play with their favorite toys. However, they have started to learn something by themselves under the circumstances where even though they do not have enough things, they have to go on, and where local families are always kind to us. In the second stage, Kentaro, out second son, got a big help from a pilgrim, who was a total stranger. He was kind enough to carry Kentaro’s bike.
In the first stage, our sons were too small to ride their bikes on their own, but now they are growing up. The eldest son has ridden a bike by himself since the beginning of the second stage, and the second son is going to ride a bike trailer or a tandem from this coming third stage. The third stage lasts from the begging of June to the end of August, 2017. We are running in Canada and Alaska with the understanding and cooperation from my office, and with the warm support from everyone around us. We will try the best we can during this three months.

 

1995年に単独自転車世界一周の旅に出てからちょうど20年の2015年、今度は家族4人で夏休みなどを利用して最長で8年かけて6大陸を自転車で巡る「坂本家6大陸大冒険」がスタートしました。
第1ステージはニュージーランドを3カ月、第2ステージはスペイン・ポルトガル・スイスを同じく3カ月、多くの出会いに助けられ無事に走り切ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ご支援してくださっている皆さまに感謝しながら家族4人、チームの力を合わせて世界中の家族や異なる大陸の文化にふれあう大冒険を続けていきます。応援よろしくお願いします!

Twenty years have passed since my sole round-the-world trip by bike started. In 2015, great six-continent adventure by Sakamotos began. This means that four members of the Sakamotos have traveled through six continents by bike for at most eight years.
With a lot of tremendous encounters, we finished three-month riding in New Zealand in the first stage, and in Spain, Portugal, and Switzerland in the second stage. We, the Sakamotos, will continue these adventures in which we will be able to meet the various families and cultures all over the world. We sincerely appreciate your generous support.

 

1st stage / 10.2015 - 1.2016
 
2nd stage / 6 - 9.2016

 

 

 
     
NEW!  
   
 
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◼2017.6.6(Facebookより)
無事、関西空港出発。お見送りしてくださったみなさん、ありがとうございました! (photo by Hiroshi Tsuji)
坂本家6大陸大冒険 第3ステージ カナダ〜アラスカ編 スタート!
今年から康次郎もコギコギします。
http://tatsuoffice.com

         
       
 
 
◼2017.6.8(Facebookより)
カルガリーからキャンモアにバスで到着し、自転車コミュニティのWARM HOWERSでカナダ人夫婦宅にお世話になりながら出発準備。ばらして段ボールに入れて空輸した自転車4台を組立てる。
日本との時差は15時間。今回は康次郎の時差ぼけがひどく、二日たっても夜中に何度も激しく起き出す。
ここはカナディアンロッキー。一昨日の朝に雪が降ったこと(!)、山の天気は変わりやすく、雨で気温がぐっと下がることを教えてもらい防寒用の手袋を購入。地図や食料などの買い出しや両替、市内を走り回り情報収集をすませる。

ホストは自転車10台、タンデム2台を所有する大の自転車好き。組立てに足りないものを貸してくれ、子連れでの安全なルートも一緒に検討してくれた。料理好きの夫婦が朝昼晩と美味しいご飯を振舞ってくれ、スキヤキまで登場!!子どもたちを自由に遊ばせてくれ、リラックスして過ごせた。最後の夜はお礼に子どもたちとカレーを作りました。いよいよアラスカへ向けて約3ヶ月の走行スタートだ!

     
カルガリー空港にて、段ボールに入った自転車を無事ゲット   飛行機を乗り継ぎ、やっとカルガリーに到着。自転車があるので移動に制限があって何かと大変   WARM SHOWERSのホストのガレージには自転車が10台も・・・(現在2人暮らし!) さらにタンデムが2台!   お世話になる家のガレージで自転車4台を組み立て中
             
         
子どもたちも上手に工具を使って手伝うようになった   夕食後のだんらん。夜は10時頃まで日が沈みません…      
 
◼2017.6.9(Facebookより)
お世話になったキャンモア宅を出発!ホストが子どもたちにおにぎり、りんご、みかん、マフィンを持たせてくれる。さらに昨夜のカレーもタッパーに詰めてくれたが、さすがに荷物がパンパンで…(笑)。
昨夜の豪雨で気温が下がり、スタートから「これでもどうだ!」と言わんばかりの強い向かい風。体調の戻った子どもたちは負けずにノリノリで走ってくれる。頼もしい。
母ちゃんは荷物の重さに思わず笑ってしまい、どれを減らせるかと考えながらペダルを漕ぐ。視界にはいつもカナディアンロッキーがいて、見守ってくれている。途中、うさぎやリスが何度も出てきてくれ、その最高のタイミングに感謝!!
今日は自転車トレイルなので、たくさんの人と出会う。地元のおじさんたちが「すごい荷物でどこまでいくの?」と話しかけてくる。
「ゴールはアラスカなの。」「オーマイガーッ!本気!?以前もこのトレイルを走っていたらメキシコまでいくって奴がいてクレイジーだと思ったけど、まさか君たちも!しかも子連れ!!」
あはは。わたしもクレイジーだと思います。←心の中。
「この先にすごい坂道あるぞ~~。」とおじさん。
がびーん!!と思っている私に、隣の達さんは「上りの後は下りだから!」とさらりとさわやかに返す。子どもたちも「そうだ、そうだ」とうなずく(笑)。
そうなんだけど、そうなんだけど…私はまだその余裕がない。初日だし!
目的の町、バンフに着いた!!走行距離27キロ!
健太郎、康次郎よくがんばりました。康次郎は連結バイクで漕ぎながら眠くなることなく、健太郎は昨年のスペイン、ポルトガルよりだいぶ強くなりました(特に上りの立ち漕ぎ)。
母ちゃんは脚がパンパン、もう筋肉痛!!
素晴らしい初日にただただ感謝。
夕食は自炊でがんばったね!の梅干しごはん。
(干して汁を飛ばし、10粒持ってきました)
うーーーん、疲れが取れる!!ああ、3粒も食べてしまった…。(佳)
     
カナダ人夫婦と。(左端はカナダ人サイクリスト)体も心もお腹も満たされ、幸せな3日間でした!拙い英語を読み取ってくれて、嬉しかったです!   バンフまで自転車の「レガシートレイル」を走ります。   ありがとう、うさぎさん!
子どもたちのテンションが上がります。
  フランス人カップルと。
いつか家族で自転車旅をしたいんだ!最高だね!と声をかけてきてくれました。
カバンが同じオルトリーブ!健太郎が発見。
             
     
レガシートレイルの出発地点!
ここキャンモアからバンフまで約30キロ
  トレイルを何台通ったか、看板に表示されます。
ちゃんと健太郎・康次郎もカウントされ大喜び。
  いかにも滑り落ちていきそうな山肌をしているマウント・ランドルを左手に進む
向かい風が強くて冷たい~
  「くまほんまにでるんやーーー!!」と子どたち!
まだまだテンションが上がっている三人をよそに、健太郎は「おれやらへんし」とクールに写る(笑)。
 
◼2017.6.12(Facebookより)
ルート変更
バンフ到着翌日、朝から雨が続く。予定していた自転車トレイルへ行けなくなり、もう一泊することに。山の天気なので雨が降ると一気に冷え込む。今朝の気温は0℃で道は凍り、昨日はみぞれが降っていたおかげで山は真っ白!朝晩だけでなく、山の気候は想像をはるかに超えていた。 お世話になっている日本人経営のB&B「Banffy」で、子どもたちはお兄ちゃんが昔遊んでいたおもちゃや絵本を借りて大喜び。B&B経営の若林さんはカナダ在住30年以上ということもあり、カナディアンロッキーの情報に詳しい。当初予定していたジャスパー、プリンスジョージへ向かうルートは大人には素晴らしい景観だが、子どもには単調で距離が長くて向かないこと、さらに気温が下がるのでルートを検討した方がいいとアドバイスをもらう。 国立公園内は民家がほとんどなく、宿も少ない。スタート直後から子どもに何かあってもどうしようもできない現実を痛感し、ルート変更することに。サイクリストの情報やお勧めのルートは、子どもが走ることを想定していない。予定していたルートは達さんが15年前に走ったルートだが、そのときはもちろん一人だった。インフォメーションに行っても、今までに例がないことで「わからない」と返される。その通りだと思う。私たちの旅は自分たちで判断していかなければ、子どもたちはまだ6歳と4歳なのだ。若林夫妻に早くも懐かしい日本食など愛情いっぱいお世話になりながら英気を蓄え、次の目的地レイクルイーズまでに備える。
     
8朝起きて山が真っ白でビックリ!!   バンフのミュージアムのバイソン        
             
     
グリズリーベア!!
自転車巡礼者とシンガポール女性。
  ルート変更のアドバイスをたくさんいただきました   スプレーリバーループトレイル
子どもたちは熊やコヨーテが出るのを怖がって、大きな声を出したり歌い続けた
  寒い~!ボー滝にて
             
     
マウンテンゴートとビッグホーンシープ!   バンフのボー川にかかる橋   長若林ご夫妻のB&Bで夕御飯をご馳走になりました!子どもたちも大満足、幸せいっぱいです。    
             
         
お世話になったB&Bバンフィーを出発!
バンフ出発の朝は晴れ!
  トレイルの途中でレーズンとアメの補給食。蚊が多い!        
 
◼2017.6.12(Facebookより)
バンフを出発! バンフ出発の朝。若林ジョージさんが私たちの走るルートをナショナルパークに問い合わせて、なんと予定していた1Aルート(ボウバレー パークウェイ)が通行止めだと教えてくれた。この他はハイウェイ(自転車も一応通行可能)しかない。カナディアンロッキーが美しく見える、野生動物にも出会える1A、もしかしたら車が通行止めで自転車と歩行者は通れるかもしれない!という期待を込めて出発することに。 若林さんは「何かあったら危ないから、とにかく目立つように!」と、セーフティベスト(蛍光黄色)を2着プレゼントしてくださり、6キロ程先のバーミリオン湖まで自転車で一緒に走行。「何かあればお手伝いするので連絡するように」と、最後まで心強い言葉をいただき、お別れ。 1Aの入口にはパークレンジャーが立っており、「先週の雷と大雨により、木が150本以上倒れていて、5日後まで車も歩行者も通れない」とのこと。子連れでハイウェイは危ないと、レンジャーが心配して他にトレイルはないか調べてくれるがやはりない。とりあえずハイウェイに出たが……バスやトレーラーなどものすごい音とスピード、風圧!交通量が多く、とても走れない。ニュージーランドの悪夢が…! 車を止めてヒッチハイク、ダメならバンフへ戻ろうと言いながら始めると、2分ほどでピックアップトラックが止まってくれた!!若い男の子2人組で、キャンモアからハイキングにきたという。 「家族で自転車の旅なんて、信じられない計画だね!4歳と6歳で1日20キロ以上も走るなんて、すごいよ!!僕も小さい時にこんな経験してみたかったなぁ」とお兄ちゃん。 自転車や荷物の積み下ろしもしてくれ、素敵なカナダ人との出会いに感動。何より安全に進むことができてホッとする。 ようやく1Aを漕ぎ出すと、少しして通行止めの看板とともにまた、たくさんのパークレンジャーが…。13時から17時まで、倒れそうで危ない木を切るために急遽通行止めとのこと。「あと少しで今日の宿泊地なんだけど…」と話すと、「自転車ごと乗せていってあげるわ!」。テキパキと自転車を乗せてくれ、「せっかく日本からカナダに来たのに、こんなアクシデントがあってごめんなさいね」とお姉さん。 とんでもない!今日のこの出来事はカナダの自然の猛威を実感し、人の優しさにふれることもでき、様々なことを判断することもできた良い経験だった。 ちなみに健康兄弟は「今日自転車のるんめっちゃ少なかったなー!もっと走れたのになー!」「おれあと100キロはしれるし!」 よーし、ほんまやな~明日いっぱい走るぞー!(佳)
     
「気をつけて行ってきまーす!」
バンフからレイクルイーズを目指すカナディアンロッキー
  「ここはビーバーが住んでいて、あの土手はビーバーが全部作ったんだよ!」とジョージさん   快く乗せてくれたお兄ちゃんたちと。
お礼に折り鶴とアメを渡すと、ものすごく喜んでくれた!
  急遽通行止めのため、パークスカナダの車でホステルまで乗せてもらうことに
             
     
自転車と荷物でいつもは諦めてしまう観光っぽい写真をたえこさんに撮っていただく!!
健、康どーこだ!?
ここキャンモアからバンフまで約30キロ
  いよいよお別れ。
たくさんたくさんパワーをいただきました!!
  お世話になったパークレンジャーのみなさんと。グリーンの制服が格好いい!   ボー川を渡って出発!
 
◼2017.6.14(Facebookより)
レイクレイーズに到着!
かなり迷った末、2日で走る予定をしていた35キロを1日でレイクルイーズまで行くことに。4歳の康次郎がペダルを漕ぎながら寝てしまうことが一番の心配。朝食も満腹になりすぎないようにして、出発。この1Aルートはヘラジカや熊がよく出るそうなので、遭遇しないようにみんなで大声を出したり歌ったり~♪
車もバスもみんな大回りして追い越してくれる。なだらかだがアップダウンがかなりあり、20キロを超えたくらいでみんな疲れが見えてくる。
康次郎は「あと何キロでアメ食べるん?」を数分ごとに繰り返す。
健太郎は「あとどのくらいで着くん?」を繰り返し、母ちゃんは昨日からの頭痛で、「もうしんどいよーーーーー!!」と叫んでしまった。大人げないのはわかっているけれど、出さずにはいられない~。
みんな危険な状態なので、スペシャル補給食のチョコレートクッキー登場!機内食で出てきたものを、食べずに忍ばせておいたもの。「おいし~~!!」と、みんなの目が2倍くらいの大きさになる(笑)。
向かいからタンデムのサイクリストが来た、と思ったら、なんと!!!キャンモアでお世話になった、ライルとクリスティン!!!
「やっと会えたー!タツ、忘れもの!」と充電器を渡される(笑)。レイクルイーズで一泊して、帰るところだという。「1Aがクローズしていて大変だったでしょう。元気そうで良かった!」何だか夢のよう。本当にありがとう!また会えて、元気をもらえてまた漕ぎ出す。
次第に雨が降ってきて、レイクルイーズの町に入るとかなりの本降りに。
スーパーで雨宿り兼昼食を食べていると、「やあ!着いたんだね、おめでとう!!車で坂道のところを抜かして行ったんだよ。よく頑張ったなぁ!!」と老夫婦が喜んでくれる。子どもたちも嬉しそう。
ユースホステルまでもうひと踏ん張り!こんなに雨に打たれたのは初めて。きっと遠征も3年目で、そろそろ雨でも降らそうかと思ったのかなぁ。幸い子どもたちは雨も楽しんでくれている。
YHに着くと台湾人の旅行客が「寒いのにがんばったね。これ飲んで温まってね。」とホットチョコレートを子どもたちに。「がんばったらいいこといっぱいあるな~!!」と康次郎。そしてすぐに「きょうのおやつなに?」何歳になっても相変わらずの食欲で…。
今日の疲れは「1000パーセント!!!!!」(佳)
     
ヘラジカや熊がよく出るという道で休憩中
目撃情報多数!
  パンク修理中のカナダ人、ベルギー人サイクリストたち
子どもたちの頑張りをねぎらってくれるのでありがたい。そして話題はいつもクマ情報・・・
  キャンモアでお世話になったライルとクリスティン!夢のよう!!   グリズリーベアに遭遇することなく35キロ走ってレイクルイーズに到着!やった~!
We've reached to Lake Louise without meeting with grizzly bear after biking 35km ! Hooray! 4 and 6 year-old brothers.
             
     
レイクルイーズ近くのモールのスーパーで買出し。
ここではユースホステルに泊る
  途中、冷たい雨に降られるが子どもたちもがんばる!   レイクルイーズのユースホステルに到着!
雨の中、みんながんばりました~
  ユースホステルの掲示板には様々な情報が
             
           
ハイシーズンに入ったこともあり、YHの宿泊料はホテル並み!  
       
             
 
◼2017.6.15(Facebookより)
いつも応援ありがとうございます!
Facebookは佳香が朝早く起きて書いてくれているので、コメントやたくさんの「いいね!」が嬉しいです。
さて佳香がずっと「頭痛がする」と言っていたのですが、起き上がれないほどひどくなってしまい、レイクルイーズにもう一泊することにしました。気圧の変化、気温差、冷え、疲れもあったのだと思います。遠征中に佳香が体調を崩したのは初めてのことなので、良くなるまで少し安静にしてまた頑張りたいと思います!!(安静にしていれば大丈夫そうとのことです)
 
◼2017.6.18(Facebookより)
お騒がせしましたが、おかげさまで体調が戻りました。
数日前から前兆があったのにもかかわらず、ひどくなるまで気にかけなかったことを反省。
食事を摂れなかったため、ユースホステルの階段を上るだけで息切れに…。がーん!!体力回復に励みます。
達さん、子どもたちは元気です!
ルートを変更したため、レイクルイーズから次に目指すはレベルストックという町。200キロ以上離れているのですが、唯一の道、ハイウェイ1はカーブやトンネルが多いため交通事故が多く、土砂崩れや工事中の場所もあることから、インフォメーションの人たちに「子連れは危険すぎるので、絶対にバスに乗るように!」と言われ、レベルストックまで自転車と共にバスで到着。安全&健康第一で進みます!
     
達さんは子どもたちとゴンドラで山の上へ   ゴンドラで上がったところにあったビジターセンターにて   ヘラジカの角!   ブラックベア
             
     
グリズリーベア、ブラックベア、健太郎 背比べ   ビッグホーンシープの角、重い!   ムース   健太郎一番のお気に入り、グレーウルフ!
             
           
ルイーズ湖のエメラルドグリーンより、ただの石に盛り上がる健康兄弟  
       
             
 
◼2017.6.19(Facebookより)
Revelstoke to Mulvehill creek, British Columbia
今日はレベルストックから25キロ先のキャンプ場まで。
テント泊は日が長くて子どもたちが眠らないのと、クマが怖くて心配だが、途中に町がなく、長距離を走れないため仕方ない。民家があれば、庭にテントを張らせてもらおうと話していたが、民家が全くない!疲れて何度めかの休憩のとき、地図に載っていないキャンプ場の看板を発見!22キロ地点だったが、導かれているような気がして寄ってみることに。
道路脇から湖沿いをofficeの矢印を目指してしばらく進むと、大きなマイクと、かわいいディアドラが笑顔で迎えてくれる。そこは22ヘクタールの土地でB&Bもあるという。きっとこれもご縁、子どもたちがしきりに「クマが怖い!キャンプやだ」と言うこともあり、B&Bでお世話になることに。
夫婦二人で管理していて、土地には教会、滝、広大な湖がある。カヌーを貸してくれ、子どもたちはカヌー初トライ!誰もいない湖、絶景を眺めながらゆっくり過ごす。もちろん子どもたちは大はしゃぎ!
カヌーのあとは滝の上流まで上がったり、丸太を転がしたり、サッカーをしたり、リスを見たり、ダーツやビリヤードもさせてくれ子どもたちは心配になるくらい大興奮。
健康兄弟のことを気に入ってくれたようで、なんとキャンプファイヤーまでしてくれ、木の枝を取りに行き、マシュマロを焼いて食べさせてくれた。花火も登場し、ディアドラは「ニューイヤーみたいね!」と笑う。
子どもたちにたくさんの経験をさせてくれたことに感謝すると、「経験することが大切なんだよ!カナダに来てくれたんだから、色々経験してもらいたかったんだ。」と。大自然で心も体もリラックスできた。 最高な出逢いに今日も感謝。
     
レベルストックを出発!大きな川を渡る   道脇の無人有機たまご販売   野イチゴ発見、食べまくり!おいしい!!   鹿に注意!
             
     
アッパーアロー湖に漕ぎだす。絶景~   マイクがカヌーを貸してくれる ドキドキ   健太郎、初漕ぎ。上手!   母ちゃんリラックスタイム
             
     
最後はお片づけ   ディアドラにブリティッシュコロンビアのこと、子育てのこと、いろいろ教えてもらった   想像以上の滝!すごいしぶきでひんやり~   坂の上から丸太と共に転がり落ちる遊びを考えだした健康兄弟(良い子は真似しないでください)
             
         
「キャンプファイヤー&マシュマロ!子どもたちは初体験   お世話になりました!子どもたちはもらった双眼鏡が嬉しい。良い出会いに感謝、感謝です        
 
◼2017.6.20(Facebookより)
A bear!!! Near Blanket creek, HY23, British Columbia
クマ!!!
今日の予定は目的地まで34キロ。ロッキー山脈の西に広がるクートニィ・ロッキーズなのでアップダウンが多く、ナカスプ方面へ行くにはフェリーに乗らなくてはならない。
下りで調子良く進むが、上りが続きやーっっっとのことでフェリー乗り場。1時間に1回のフェリーが湖の対岸へ続く道へ運んでくれる。たくさんの車とともに乗車、時間は20分ほど。到着すると、そこから押して歩くことしかできない恐ろしい上り坂。坂が終わっても、また坂道。ゆるやかな坂がどこまでも続き、みんな無言。息が上がって会話もつらい。
対向車が急に止まったと思ったら、「ここから1,5キロ先にクマがいたから気をつけるのよ!」と声をかけてくれた。クマがいるのか…今がきつくて思考が働かない。
走り始めて4時間以上、もう13時半。ついに康次郎がうとうとし始める。お昼を食べずにがんばっているが、やはり午後を過ぎると眠くなる。休める路肩を探して走っていると、達さんが急に手を横に出して止まる。
「クマ!!」
みんな凍りつき、康次郎の目も覚めた。道路脇に黒くもぞもぞ動くものが見える。顔が見えた!「ほんまや、クマや!」
対向車が来て、驚いたクマが森の中に逃げていく。グリズリーベアの子どもだった。緊張で倒れそう。しばらく待機し、歌をうたいながら出発。だめだ、ドキドキしてうまく歌えない!
しりとりしよう!あかん、康次郎が考え過ぎて沈黙の時間が長すぎる!康次郎はベアベル(クマ避けベル)を一生懸命鳴らしている(笑)。よし、とにかく漕ぐぞー!!
康次郎の目が覚めたとはいえ、お昼を食べず補給食のみで14時過ぎ、健太郎は何とか持ちこたえているがみんなもう限界。
広い路肩を見つけ、あの「機内食チョコレートクッキーその2」を食べる。「おいし~~~~~!!」「クマがくるかもしれんからはやくいこ!」
あーー!ようやく坂道が終わり。嬉しくて嬉しくて、叫びながら下るーー!!
宿に到着はなんと15時過ぎ、出発から5時間半。
とにかくがんばった!カミーノのゴールしたときの気持ち!
運動会終わった気持ち!?大きな仕事をやり遂げた気持ち!?
今日の疲れは「10000パーセント!!!」
     
上り坂は一番早い健太郎
マーガレットを見つけた康次郎
  アッパーアロー湖   こんな大型トレーラーが頻繁に通るので恐ろしい…   対岸からフェリーが到着
             
       
フェリーに乗り込み、対岸まで20分ぐらい   上り坂を一番に走っていた健太郎がヘビを発見   クマ!!!
道路左にクマを発見!!!
 
             
 
◼2017.6.22(Facebookより)
A black bear again!!! Near St.leon, British Columbia
クマ再び!!!
今日の走行は22キロ。
スタートから下り、次は上り、上り、また上り。坂道も日中の暑さも子どもたちの「おなかすいた~」「あとなんキロ?」も相変わらず大変だが、今日は距離があまり長くないため気が楽だ。
20キロくらいで町かキャンプ場があると心に余裕ができるが、カナダのブリティッシュコロンビアはそうはいかない。今日のこの距離に感謝。康次郎も「つかれた~~!なんかたべよー!」といつもよりは!言わないので助かる。
上りの途中に大きな動物が車にはねられた跡が。誰かが道路から引きずりおろしたようで黒い大きな血の跡が太い線になって残っている。そして物凄い匂い。
「ヘラジカかな?マウンテンゴートちゃう?」「うん、やばいな~」と話しながら進んでいると、「あれなんか動いてない?」と達さんが止まる。
見ると…ブラックベアだ!!!今回は顔も体もはっきり見える。なかなか車が通らないのでクマが逃げない。やっと対向車がきて森へ逃げていく。恐ろしいのでしばらく待機し、大声を出しながら漕いでいくと森からバキバキッと木が割れる音!危ないので反対車線へ逃げる。よりによってきつい上り坂なので自転車を押してしか進めず、声を出しながら進む。クマを2度も見ると、そこらじゅうにクマがいる気がしてならない。
ようやく視界がひらけた道に出て、一気に自転車を漕ぐ!!!ホッとしながら、長距離で疲れきっているときにクマに出会わなかったことに感謝する。
     
マーガレットがきれいに咲いている。   クマがはっきり見える!!   ブラックベアの子ども。
近くには親グマがいて、親が子どもを守ろうと狂暴になるので注意。
  かわいい花に癒される。
             
     
小さな滝で休憩~!   おにぎり休憩!!   あと2キロ~~!!   ずっと見たかった念願の鹿…!!
             
           
健太郎がゆっくりと鹿のあとを追う。            
             
 
◼2017.6.23(Facebookより)
A day off in Nakusp, British Columbia
休息日
ナカスプという小さな町に到着。町に入った途端、鹿に遭遇。目の前にはきれいな湖、振り向けば雪が被った山、そしてこの空気。芝生がきれいで所々に木陰もある。この町はきっと良い町だ!
宿のおばちゃん、湖で会ったお父さん、公園のママたちなどみんなに「Where are you from?(どこから来たの?)」ではなく「Where do you live?(どこに住んでいるの?)」と聞かれる。それほど観光客が少ないのだろうか、「家族でカナダを自転車を旅している。」と答えると「なんで、こんな小さな町を選んだの?!」と驚かれる。
予想通りとても居心地が良い町!子どもたちは自転車パークで遊び、湖で男の子と遊び、公園で遊び、のびのびリフレッシュ。思う存分遊べて嬉しそうだ。そして待ちに待ったアイスの日!今回は木曜日がアイスの日。湖でアイスを食べ、子どもらしく幸せなひととき。
思い切ってこの旅2回目の外食!美味しくて評判というピザ屋さんへ。強面のおじさんが作った巨大なピザを一口。お、おいしい…!!!その美味しさは予想をはるかに超えていて、驚きと嬉しさでモリモリいただく。子どもたちの食べっぷりに店のおばさんが大喜び!また「どこに住んでるの?」という質問になり、「自転車でカナダとアラスカを旅するの。」という話をすると、「オーマイガッ!!」おばさんは最高のリアクションで驚いてくれる。そのあと、こどもたちに25セントずつ渡してくれ、お菓子のガチャガチャをさせてくれた。お店を出る時、お客さんたちが「安全な旅を!」「幸運を祈っているよ!」と声をかけてくれる。「おみせにいってもいいことあるなー!」と康次郎。みんな応援してくれて嬉しいね。観光ではきっと立ち寄らないだろう小さな町。温かい素敵な町だった。
     
散歩していて急遽入ることになった湖で、5歳と3歳の男の子と一緒に遊ぶ!   ナカスプまであと一息!   よく見ると小さな角が生えている!   穏やかな空気が流れている
             
     
康次郎もやりたい!!
連結自転車でお邪魔します
  自転車パークで遊んで遊んで遊んで…!!   アイスの日!
悩んで悩んで、悩んで健太郎と同じアイスにした康次郎(笑)
  ガチャガチャをさせてくれた!
康次郎はチョコ!
健太郎はラムネ!
             
     
休息日はほっとする   木に囲まれた公園でひと遊び!   山盛りポテト!!!
父ちゃんだけコーラ付き!
  このボリューム!!!
             
 
◼2017.6.25(Facebookより)
Nakusp to Hills, British Columbia, 35Km
たくさんのプレゼント
35キロ先のwarm showers宅を目指して出発!(warm showers=サイクリストがお世話し合う全世界ネットワークです)
出発してすぐになだらかな長い長~い上りが始まる。すでに10キロ以上。健太郎が「もう上りばっかりいやや。」と声を出す。カナダに来て初めてだ。これを上り切れば下りが待っていると励まし、ひたすらペダルをこぐ。ありがたいことに追い風になり、風に助けてもらいながら「ありがとう、ありがとう」と口にしながら進む。この風が無かったら本当にきつかった。
暑さに耐えながら、もう一息!
「確かこの辺なんだけど…。げ、この坂の一番上だって。」完全に油断していた。木陰を探しながら押して押してやっと到着!60歳ぐらいのダニエルおじさんが笑顔で迎えてくれる。今日もよく走った!!
母屋の他に、私たち専用の小屋、サウナ小屋。薪収納小屋、木工小屋、温室。森に囲まれ、手入れされた芝、庭、菜園。鳥がたくさん飛び交っている。まるで楽園のよう。
疲れているはずの子どもたちは、早速ダニエルに野球の打ちっぱなしをさせてもらい、大興奮!お次は薪を運んでバキバキバキッ!とマシーンで薪割り。続いて木製のストライダーを借りて芝生をものすごいスピードで下りまくる。飽きてきた頃に夕食のパスタを粉から作るお手伝い。機械を回すと麺が出てきて大喜び!英語が出来ないのを完全に忘れている(笑)。自家製のトマトソースで美味しくいただく。子どもたちは3回もおかわり!サラダもモリモリ食べて、「こんなにも食べてくれて嬉しいわ!」と大喜びのヘレン。
自転車の調子が悪かったこともあり、修理を兼ねて翌日もお世話になり、これからのルートのことを教えてもらう。「子どもにここのルートは危険だから、週2回のバスに乗ればいい。ここは路肩が狭くて大変だ。この区間はキャンプ場もないね。バンクーバー島のビクトリアが一番のオススメ。」など、サイクリストならではの情報を細かく教えてくれる。
今日も子どもたちは野球にプールにアーチェリーにと大忙し!康次郎が金属バットで健太郎の頭をヒットして大きなたんこぶができるハプニングがあったが、何とか大丈夫。特に気に入ったのがアーチェリー。ダニエルも大笑いしながら一緒に遊んでくれる。
夕食はまたおかわり。(朝も昼も(笑))ベジタリアンのヘレンは「自分たちがいつも食べているものを、美味しく食べてくれることは本当に嬉しいわ。特に子どもは正直だからね。」と喜んでくれる。子どもたちに沢山の経験をプレゼントしてくれたご縁に今日も感謝。
     
6号線で南へ
今日は山道を35キロ
  薪割りマシーンでお手伝い!
ひと冬分の薪を今から準備するという
  初めてのパスタ作り!
言葉がわからなくてもダニエルは丁寧に教えてくれる
  アーチェリー姿がさまになってきた健太郎。
             
     
いよいよ上りが始まる~(子どもたちは知らない)   ひたすらじわじわ、上り上り。上りは健太郎が先頭。バンフやレイクルイーズより標高が低いので暑い!   「あれー!うしがいる~!」
ニュージーランドを思い出す。
  キャンピングカーとともに走る自転車おじさんたち。
「自分で荷物持って走ってえらいな~!え?4歳と6歳!?」
             
     
上り坂、後から来る母ちゃんを待つ健太郎。   手押し車、何度も往復して…   薪運びのお手伝い!   働かざる者、食うべからず
             
     
思いっきり弓を引くのでグラグラする康次郎を支えるダニエル(笑)   こんなにのびるんや~!!   麺を乾かす。
「どんどんできるぞ~!」
  地下の貯蔵庫へ。
子どもたちは大興奮!
             
     
収穫した野菜、果物をジュースやジャムにして保存。
梨とラズベリージュースが美味しくて何度もおかわりした子どもたち!
  小屋は花に囲まれて楽園のよう~   このベッドで5月から10月まで眠るそう。
朝日と共に起きて最高の気分だよ!
朝晩はかなり寒いのですが…!
  ダニエルたちの寝室(右)とコンポストトイレ。まさに森の生活。
             
     
自転車レースでよく入賞していたダニエル
森に暮らしているにもかかわらず、買い物はほとんど自転車
  どうやったらこんなに庭の手入れが出来るんだろう…   「その後」、ヘルメット着用が義務付けられました    
             
       
    お豆もコーンもトマトソースも野菜も自家製!   連結じゃない、自分で好きなように進める嬉しさ!!    
             
 
◼2017.6.26(Facebookより)
Hills to New Denver, British Columbia, 17Km
レイルトレイルでニューデンバーへ
ダニエルに「達さんが日本の学校で世界一周の経験を話している」というと、「それは素晴らしい!!息子が通っていたニューデンバーの校長を知っているから連絡するよ!」とすぐに連絡を取ってくれ、返事は「ぜひ!」。現地の学校に授業として招かれるなんて。
「小学校の場所を教えるよ。あと、ケンとコウが走る様子を見てみたい」と、ダニエルとヘレンも一緒に走ってくれることに。ニューデンバーまで17キロ。「じゃあ、午前11時くらいに家を出ればいいかな?」
いえいえ。途中に何度もトイレに行ったり、アメを食べたり、頭がかゆかったり、何かを見つけて止まるので、2、3時間はかかると説明。「オーマイガッ!40分で走れる距離、そんなに時間がかかるのか!」と驚きのダニエル。あの、あとは荷物が重くてスピードが出ないのと、未舗装路の下りは未だに怖くて自転車から降りてゆっくり歩くからです…それは母ちゃんですが。
ダニエルが教えてくれる森の中のレイルウェイ・トレイル。水たまりがあったり、棒が転がっていたり、伸びた草に当たったり、湖沿いのトレイルを気持ちよく走っていく。車やオートバイは通れないので安心だ。連結自転車が長すぎて、オートバイ除けの柵に引っかかったり、康次郎が自転車を激しく左右に揺らしたり、「おなかすいた」「ごはんたべたっけ?」「おやつまだ~?」を繰り返し、ゆっくり湖の魚を見たり、鳥を見たり。「子どもと自転車で旅をするのはこんな感じなのか~」とおじいちゃんのようにダニエル。「こんなに大変なの!私は夫婦で気楽に走るのがいいわ(笑)」とヘレン。予想通り2時間半でニューデンバーに到着。
「一緒に走ってくれてありがとう。おかげで子どもたちはいつもより楽しそうだった!!」とお礼を伝えると、「子どもと自転車で走ってみたかったんだ。ケンは素晴らしい、本当によくがんばっている。こちらこそありがとう!」「明日タツのプレゼンテーションを見たいから、また明日!!」と言って別れる。
ヘレンが本棚を作るところを興味深く見ていた健太郎に、とナイフをプレゼントしてくれた。「ラスカルのようなコウにはまだまだ危ないから」と、康次郎にはダニエルとお揃いのステッカーを!健太郎のフロントバッグにまた宝物が増えた。
     
森の中のダニエル家を出発!
達さんはプレゼントされたカナダのジャージー!
  健太郎がプレゼントされた年季の入ったナイフ
工作好きの健太郎には嬉しいね!
  ナイフをプレゼントされる健太郎
康次郎の手にはハイダ族のステッカー!
  タンポポの綿帽子、巨大!
(あなたたち、よく止まるわね~)→ヘレンの内心
             
     
出発前に名残惜しく敷地をツアー   子ども:あー!さかなー!!
大人:あー!きれいな景色!!
  かつてここに鉄道の線路があり、電車がはしっていた。今は自転車とハイカーだけが通れる。
ダニエルが道中、動植物についていろいろ教えてくれる。
  もうすぐニューデンバー
トレイルの案内や地図などよく整備されている
             
           
「それじゃあまた明日、小学校での授業を楽しみにしているよ!」ダニエルとお別れ            
             
 
◼2017.6.27(Facebookより)
A presentation at an elementary school
New Denver, British Colombia
ニューデンバーの小学校
「今日は日本から来た坂本ファミリーが授業をしてくれることになりました。自転車でキャンモアを出発して、昨日ニューデンバーに到着しました」
ダニエルとヘレンが私たちを紹介してくれ、挨拶とともに夏休み前で忙しい中、快く受け入れてもらえたことに感謝する。
健太郎と同じ1年生が遠足で不在なので、2、3年生が複式で学んでいるクラスで授業開始!まずはワールドクイズ。「現在、世界は何カ国あるでしょうか?」「世界一周は約何キロ?」正解の子どもは飛び上がって喜び、先生もみんなも大盛り上がり!「では自転車で世界一周してみたい人?!」の質問に、ほとんどの子どもが手を挙げる!自転車世界一周と、今回のプロジェクトの話。スライドと動画を使って約30分。
日本の学校の反応と違うのは、ひとつ話し終えるとすぐさま手が挙がって、子どもたちが思ったことや意見を言うところ。「私の親はアフリカの子の里親です」「私は家族でキャンプに行ったことがあります」など。分かれ道の話で盛り上がったり、カメルーンでのイモムシの話になると、口をおさえる子や顔をそむける子がいてこれは日本と共通。違ったのは「僕は芋虫を食べたことがあるよ~」と教えてくれた子がいたぐらいだ(笑)。
最後にこちらから質問。「放課後、何をしていますか?」大勢の子が「自転車で遊ぶ!」。カナダではたくさんの自転車を見かけるし、子どももスポーツ感覚で自転車を楽しんでいる。「犬の散歩」「兄弟で遊ぶ」「手紙をとりにいく」「ニワトリの餌やり」など。「夏休みの宿題は?」「ないよ!」とのこと。
ヘレンも先生もプレゼン中に涙を流してくれ、「最高よ、最高だったわ!旅をする人はたくさんいるけど、その経験を活かすことはなかなかできないものよ。あなたのメッセージは大人もそうだけど、特に子どもに必要だわ!あなたの会社は素晴らしい仕事を任せてくれているわね!!!」と喜んでくれた。
ここニューデンバーは第2次世界大戦中、日系人が強制収容されていた場所の一つで、日系人強制収容メモリアルセンターがあり、展示や写真から当時の生活の一部を知ることができます。住んでいた家や漁船、車などの財産はすべて没収され収容所の維持に充てられたり、道路建設や砂糖大根農場などで働かされたのです。開放後は日本語を話せない状態での帰国か、東部へ移住かの選択を迫られるなど、過酷な状況が続きました。カナダを訪れる機会があればぜひ一度、ニューデンバーを訪れてもらいたいと思います。
     
ニューデンバーの小学校に到着~ ドキドキ   坂本家6大陸大冒険の話。
「何カ国走ったの?」「一日何キロ走るの?」と自然に質問が出てくる
  第2次世界大戦が始まると、日系カナダ人は家を追い出され、財産を没収された。そして厳しい環境での道路整備、砂糖大根栽培、収容所の建設などの労働をさせられた。
(日系人強制収容メモリアルセンター)
  ギニアでマラリアと赤痢にかかった時の話をする達さん
言葉や民族は違っても、人として感じるところは同じだなぁと実感
             
     
健康兄弟の自転車に興味津々
「このさかな(鯉のぼり)見たことある!」ここは第二次大戦中に日本人が強制収容されていた場所なので、今でも日系人が住んでいる。そのため日本文化にもなじみがあるようだ。
  アフリカのケニアの村の様子を模型で作っていた   学校の後、クラスの男の子と遊ぶ   「日系人強制収容メモリアルセンター」には強制収容所での様子の一部が写真展示されていた
             
 
◼2017.6.28(Facebookより)
near Nelson, British Columbia
ネルソンの workaway先までヒッチハイク
ネルソン手前で、workawayに家族で受け入れてもらえるところが見つかった。workawayでは農業、家畜の世話、家事などの労働力を提供する代わりに宿泊・食事を提供してもらえる。現地の人たちと生活することが出来るので、その国の文化を肌で感じることができる。WWOOFに似た世界的なネットワーク。
「ネルソンまでの道は路肩が狭く、カーブが多い上に工事をしていて危ないからバスでね」とヘレン。しかし週に2本のローカルバス、自転車は2台までしか乗せてくれない。山ほどの荷物はどうしよう。ヘレンがバスの運転手の電話番号を教えてくれ電話で事情を伝えたが、やはり自転車2台しか乗せられないとのこと。宿のトレバーは明日ネルソンまで行くバンがないか、ニューデンバーの町のコミュニティ掲示板(Facebook)に書き込んでくれた。
朝早く支度をして、段ボールに「Nelson」と書いていざ出発。「きっといけるよ!幸運を祈っている!!」とトレバー。宿代も安くしてくれ、洗濯機も使わせてくれ、子どもとも遊んでくれ、たくさん助けてもらった。
朝8時20分、ガソリンスタンドのおばちゃんに許可をもらい、敷地内でヒッチハイク開始。予想より交通量が断然少ない。ネルソンまで約120キロ。
8時45分、例のバスがくるのでだめもとで荷物を外してバス停へ。達さんが運転手に交渉するが、マニュアル通りの対応で乗せてもらえなかった…。仕方がない、気持ちを切り替えて引き続きヒッチハイク。乗用車やキャンピングカーが止まってくれるが、どれも自転車3台半が乗せられない。「明日ならいくよ!」とバンが止まってくれたり、「ネルソンまではいけないんだ」と、掲示板を見たからと心配してくれる。電動車いすの元気なおばあちゃんが「掲示板見たよ!この通り乗せていってあげられないけど、チョコレートならあげられる!庭のラズベリーで作ったんだよ」と赤いセロハンに包まれたチョコレートを子どもたちに。「大丈夫、必ず誰か助けてくれるよ!!」と温かいパワーをもらう。そうだね、明日になってもいいから安全第一で行こう。
午前10時半になり、暑さでフラフラしてくる。達さんが警察へ相談にいくと、婦警さんが親身になってくれ色々声をかけてくれる。草刈り仕事のおじちゃんが「2時半に仕事が終わるんだ。昨日自転車キャリアをもらったばかりでうまくつくかわからないけど、ついたらネルソンまで送ってあげるよ」「だめなら、明日の早朝なら私が送っていってあげるわ!今晩泊めてあげる」と婦警さん。優しさで胸が熱くなる。小さな子どもがいるから、なおさら親切にしてくれるのだろう。子どもたちに助けられている。
「あと30分がんばってみよう」と続けていると車が止まり、「妻が掲示板を見て、もう居ないかもしれないけど行ってあげたらと言われてきたんだ」とマイク。警察へ伝えにいき、草刈りおじさんにも連絡を取るとみんな喜んでくれた。
マイクは隣町に住んでいて、ネルソンに行くついでにわざわざ来てくれたそう。途中路肩がなくなっていたり、カーブで見通しが悪かったり。走らなくて助かった…。カナダのこと、日本のこと、仕事のこと、旅のことを話しながら、マイクは1時間半もかけて送ってくれた。その優しさに、心の広さに何度も何度も「ありがとう!」と伝える。温かいニューデンバーの人たちに助けてもらったおかげで、安全にネルソンまで辿り着くことができた。
workawayのマリアンヌは「なんて運の持ち主なの!」と無事に到着したことを喜んでくれる。料理上手のマリアンヌの美味しい夕食をいただき、今日も出逢った全ての人たちに感謝しつつ眠りにつく。子どもたちも連日の様々な環境の変化にも問題なくついてきている。どこでもよく食べ、よく寝て、頼もしい限り。
     
「チョコレートをくれた元気なおばあちゃん!!
この地域でのヒッチハイクは安全なようで、ヒッチハイク中の人を頻繁に見かける。
(ネルソン行きのバスは週2回しかありません!)
  ピックアップ車に自転車3台半と山のようなパニアバックを乗せてくれるマイク!!
達さんは車の中で積み込み中です
  段ボールを持ってヒッチハイク中。陽が高くなって暑くてへろへろ。
自転車3台半、家族4人、山盛りパニアバッグを120キロ先まで乗せてくれる車が来ることを信じてを待つ
  ものすごいスコールの中、パンツ一丁で走りまわる健康兄弟@ニューデンバー
             
     
暑くなってきたので、日陰で乗せてくれる車を待つ子どもたち。待つこと2時間半   交通量が…少なすぎる!
ここがメインストリート
  路肩が無くなり、危険な道路。
乗せてもらって助かった~
  マリアンヌの家!
             
     
マリアンヌの家のニワトリたち   マリアンヌ特製ラザニアを完食しました!   マリアンヌの息子ミッシェルと   子どもたちは毎日違う場所でもよく食べ、よく寝てくれる。
             
     
トレバーファミリーと散歩中   トレバーファミリーと湖畔を散歩   健太郎とトレバーの子どもイーサンと自転車競争!   トレバーとイーサン、ジョナと一緒にサッカー
             
 
◼2017.6.30(Facebookより)
Workaway で仕事?? 「今日の仕事は午前中に犬を湖まで散歩へ連れていくことと、午後にいちごを摘みに行くことね」とマリアンヌ。昨日は彼女の姪のマヤと甥のドゥルスンと湖まで犬の散歩という名の遊びに、ニワトリ小屋の移動。一昨日は草むしりに犬の散歩。暑いからと午後のお手伝いはなし。今日はいちご摘み…どう考えても仕事ではない、子どもたちのことを考えてくれていようだ。
犬を飼ったことがない子どもたちは犬の散歩に大喜び!ティカとルーの首輪を得意気に持って森の中を進む。13歳と8歳の2匹は賢くて人懐っこい。湖で遊ぶのはもちろん子どもたち!
午後は近くのU PICKという畑へ連れて行ってもらい、いちご摘み。「たくさん食べて、たくさん採ってきてね」とマリアンヌは用事で出かけていく。オーガニックの牛も育てているアドリアンナに案内してもらい、「たくさん食べていいからね、子どもは摘むより食べるものよ」と言われ食べる気満々の健康兄弟。どれだけ食べてもいいんだって!
「いちごの鼻水でそうやからもういいわ~」と健太郎。そのあとは真面目に収穫。野生のターキーやのんびり過ごしている牛を見ながら、こちらものんびりいちご摘み。幸せな仕事を与えてくれてありがとう。達さんは「ここのワークアウェイ、最後に1,000ドルぐらい請求して来るんじゃない…?」と心配そう。
マリアンヌが迎えにきてくれるまで、アドリアンナの家でお茶をいただくことに。この大自然の中で3人の子どもたちと過ごしてきた話、カナダの歴史、特に先住民について教えてもらう。最後に「ちょっと待ってて」と言って、カナダの歴史の本をプレゼントしてくれ、「自転車で訪れるのは大変だし、ルートのこともあるかもしれないけれど、ハイダグアイは行くべき場所よ。子どもたちが自分たちで見て感じてくることはとても大切なことだから。」とアドリアンナ。
今回の北米大陸はあまりに広いので、子連れだとどうしても走行が点々になる。それを無理して一本の道にしようとしなくてもいい。よし、先住民の島ハイダグアイへ行こう。背中を押してくれてありがとう。彼女との出逢いもまた必然だった気がする。
     
「にわとりが幸せだと、美味しいたまごを産んでくれるのよ」とマリアンヌ。   マヤとドルソンと一緒に湖まで犬の散歩へ   ニワトリ小屋を移動中!
ニワトリが草を食べて草が無くなり糞(肥料)をしたら移動、を繰り返す。土地があるからこそできる技
  たくさん摘めた^^
いい香り~!
             
     
地元のきれいな湖   湖で魚を捕まえる!とマヤ。
見学にいく2人
  今日は自分たちで散歩へ連れて行く   犬のルーに枝を投げてと何度もせまられる健太郎。
             
     
にわとりのネットを外して、移動するぞ!   ハプニングもあり、完成したのが夜の9時!
明るくて何時だかわからない
  「たまご、なんこある??」   水やり当番
「おいしくなーれ!」
             
     
「つぎはおれのばん!!」   「いちごどこー??」
雑草に負けずに宝探し!
最初はこれがいちご畑?と目を疑ったが…
  摘んだいちごをこっそり食べる誰かさん。   一箱お持ち帰り!
「たくさん採ったわね~!」
とアドリアナとマリアンヌ
             
       
新鮮が一番!と早速夜のデザートにいちごとアイス!   野菜畑の雑草抜き
暑くなる前に急いで急いで
  「こんなにたかい木があるんや~」と健太郎    
             
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