7月10

午前中、横浜市金沢区の大道小学校へ。校長先生は肝っ玉かあちゃん。率先してイベントを企画して生徒たちに様々な体験を積ませている。外部講師の来校も多く、PTAも協力的で恵まれた環境だ。今日の講演にも雨の中ご父兄が多数参加して下さっているのもうなずける。

講演後、校長室でコーヒーをいただいていると3年生3人と担任が飛びこんできた。「できましたっ!!」興奮冷めやらぬ表情で今日の感想を製本までして持ってきてくれたのだった。給食もそこそこに仕上げたのだろう、誇らしげな顔をしている。こんな事は初めてだ。ページを開くと「僕の夢はサッカー選手になることです。坂本達さんみたいに実現させたいと思います。日本を走るとき、台風6号の中どうやって行くんですか」夢と現実が一緒になっている。「大ろらの写真がすごかったです!」空に大きく広がるから「オーロラ」ではなく「大ろら」なのである。生徒の素直な文章にもハッとさせられてばかりだ。

夕方はパタゴニアの鎌倉ストアーでスライドショー。台風6号が近づいてきているのにみんなよく来てくれた。鳥取大学山岳部OB・JACC(日本アドベンチャーサイクリストクラブ)の安東浩正さんも来てくれて、初めて顔を合わせた。冬季チベット、アラスカ、中国などを走破し出版も成功させ、今年は「冬季シベリア横断計画」をしている同年代の男である。自分の冒険だけでなく、「アドバイスはJACCメンバーの務め。安全な旅の為であれば、誰であろうと喜んで情報提供しましょう。自転車での草の根的国際交流の良さを知ってもらうことも重要な活動の一つです」と責任感も強い。マイナス50℃にもなる凍りつく真冬のロシアの大地を走るのである。ぜひ応援していきたい。安東氏のHPはこちら 

「今日は台風でも開催!」と予約者全員に確認の電話を入れてくれたり、オーガニックのビスケットやお茶で和ませてくれたパタゴニアのスタッフの準備と心配りに感謝したい。パタゴニア日本支社の社員、辻井君は高校の同級生。彼は裸足&Tシャツという姿で必死に仕事をしていた(笑)。