7月2

お世話になった村田町の教育委員会や役場への挨拶をすませ、再び自転車にまたがり南へ。梅雨なので天気予報もずっと雨だ。梅雨が来ないと夏に困る、梅雨は日本独特、湿度があること自体豊かなことだ、などと言い聞かせて雨の中をスタート。一旦走り始めれば雨もそれほど苦痛ではない。1時間おきにコンビニでレインウエアーの内側にたまった汗を逃がす。日本では必要なものがコンビニで手に入るので、このあたりの緊張感はまったくない。

今回、SPDシューズをすっぽり包むシューズカバーを用意しているので足が濡れずに助かる。上半身はパタゴニアのR1を肌に直に着ているが、驚いた事に汗や雨で濡れても体が冷えない。ひと昔前の「濡れたら着替える」という発想がくつがえされるおそるべき技術だ。こうしてウエアーひとつにも助けられている。

村田町から福島市へ国道4号線で62キロ。日没間近、(今日はどこに泊まろうか)ととりあえず福島駅まで行くと、その名の通り高そうな「リッチホテル」があった。ここはダメだと近くを回るが、手ごろそうな宿は歓楽街に隣接する怪しげなところしかない。ふと思い出し、ミキハウス営業部の宮本氏に教えてもらったインターネットの「ホテル当日予約」を見ると一番上に「リッチホテル」がバン!と出てきた。それも当日限定で格安である。おまけにコインランドリーまであった。必要な時に必要な物が実にタイミングよく現われてくれている。