9月27

岡山〜高松

前日の夜、オニギリをほおばっていたら奥歯に詰めていた金属が取れてしまった。岡山出発の朝、歯医者に駆け込みセメントでくっつけてもらう。しかし午後になって岡山名物「吉備だんご」を食べていたら一瞬にして取れてしまった。

トークライブをさせてもらったカモン美容室に寄ると、スタッフの佐田くんが高松まで一緒に走るという。早起きして弁当も作ってきて用意周到だ。普段あまり自転車に乗らないというが、マウンテンバイクにまたがり余裕の表情をしている。サドルのセッティングが低すぎるので高くしてあげると「おおーっ、乗りやすい!」と感動している。雨がぱらつく中、佐田くんは一緒に岡山〜高松のフェリーに乗り込み、結局高松でお世話になる尾崎さんのお宅までお邪魔し、夕食をご馳走になり、ついには泊まってしまった。24歳の彼は夕食後、「電話に出てほしい」と僕に携帯を手渡した。相手は今晩映画を見に行く約束をしていた年上の奥さんであった……。

先日、尾崎さんから「カモン美容室で佐田くんにカットしてもらってきた」と連絡があった。店長の加門さん曰く、佐田くんは「以来、何かふっ切れたように仕事をしている」とのことだった。こうして出会いがつながっていくのが何より嬉しい。

翌日は屋島西小学校PTA主催の講演会。「わくわく ちじょうの hoshi」のヒロコさんも兵庫から駆けつけてくれ、一緒に盛り上げてくれた。

香川といえば今東京でも話題になっているという、讃岐うどん。本場のうどんはコシが違い、勢いが違い、情熱が違う。セルフでたべるうどんはなんと一杯100円から。安くても味は半端じゃない!こちらはモーニングからうどんで、人気の店は昼を過ぎるとうどんがなくなり店じまいとなる。「うどんの常識がくつがえされる」と聞いていたが、本州から高い交通費を払って一杯100円〜の讃岐うどんを食べに来る人たちに大勢出会ったのは、それが事実だと裏付ける。僕も香川県を後にした瞬間から讃岐うどんが恋しくなった。

10月2日、香川から徳島県の大歩危小歩危を抜け、坂本竜馬、かつおのタタキ、四万十川の高知県へ。あと2週間もしたら四国山脈の渓谷も美しい紅葉の季節を迎える。

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